香り ページ15
ジウンに連れられてきたのは
有名な美味しい家庭料理が食べられるお店
注文したものが届くまで少しの間、談笑する
「さっきね、友達が猫の写真送って来たんだよ
ほら、この子可愛いでしょ?」
JW「おー可愛い、
でも俺、犬派なんだよなぁ」
「そっか、そうだったね…」
JW「あ、そうだそれよりこれ見てよ!
昨日の夜、友達に作ってもらってさ‼
美味かったんだよな、キムチチゲ!」
とスマホを私の目の前に突き出してくる
写真には美味しそうなキムチチゲ
でも、写真なんか…ジウンの言葉なんか頭に入ってこないよ
突き出されたスマホと一緒に届く私の苦手なローズの香水の香り
昨日は泊まりだったよね確か...?
やっぱり、全然楽しめない
いつからなんだろうこんなに疑い深くなっちゃったのは
少し、イライラしてきて
「ふーん、そうなんだ、美味しそう」
とだけ言って自分のスマホに目を落とす
顔は上手く笑えてる…はず
JW「なんだよ〜全然つれない...
スマホばっかり見ないで構えよ〜」
そういいながら、私のスマホを取ろうとしてくる彼を
「今、友達に返信してるの〜‼
すぐ終わるから…」
と軽くあしらう
JW「…ん、Aまさか浮気相手とカトク??」
「…は?」
どの口が言う…
JW「いや、冗談だって!
そんな怖い顔するなよ〜せっかく可愛いんだから」
こんなに空気が読めない彼氏だったっけ?と疑問が浮かぶ
なんでそんなに呑気に笑えてるの…??
ジュンくんから立て続けに2時間前に来ていたメッセージに返信を打っていると
ちょうどいいタイミングで料理が出て来た
…でも、ジウンが動くたびに
香ってくるの、私じゃない別の香りが…
敏感になりすぎてるのかなぁ?私が
「よし、食べようか…!いただきます!」
JW「いただきます!」
はぁ、やっぱり
出された料理も、味がしないよ
Aえ、ありがとうございます!私もおすすめあったら送りますね!
文俊輝あ、そうだ話変わるんだけどね、Aちゃんはどんな香りが好き?
文俊輝べ、別に深い意味は無いけど…気になったから!!
文俊輝嫌だったら言わなくていい!
＿＿＿＿＿
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A私の好きな香りは、太陽みたいな暖かい香りです
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naginao(プロフ) - ももかさん» 本当ですか!あぁ、良かったです...!!(泣)そんな、嬉しいお言葉を頂けて本当に感謝しか無いです…。更新頑張りますね!コメント、ありがとうございます!! (2021年1月31日 19時) (
レス) id: 75fb9f73cf (このIDを非表示/違反報告)
ももか(プロフ) - 最新話見れてます！ naginaoさんが書く小説が大好きです！これからも応援してます！ (2021年1月31日 19時) (レス) id: 4ad4e81827 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：naginao | 作成日時：2021年1月31日 18時
