知らない JN ページ14
Aちゃんからの返信を待つ間に
撮影は終わって、
宿舎に今から帰る
今まで、返信早かったのに…
忙しいんだろうな
VN「ジュ二ヒョン、俺、クプスヒョンとご飯食べ行くんだけど
行く??」
中華なんだけど…
完全個室制だから美味しいと思うよ
とボノナが声をかけてきた
完全個室だから美味しいという固定概念はやめた方がいいよ、多分〜
JN「行く〜」
丁度、お腹もすいてきたし…
久しぶりの外食にテンションが上がってきた
中華だし、ね?
SC「歩いていくから、マスク忘れんなよ〜
まぁ、外暗いからあんまり俺らだって分かんないだろうけど」
ポケットから朝も付けてきた黒いマスクを取り出し
お気に入りのジャケットを羽織る
JN「準備出来たよ」
SC「じゃあ、行くか」
スタジオから出て
中華料理屋さんの方に歩いていくと
スーツを着た男の人たちや、若い男女のカップルが
次々と通りにあるお店に入っていく
皆、楽しそうに話してて
俺達には気づいてないみたい
JN「いいなぁ〜幸せそう」
VN「ジュ二ヒョン、どうしたの??急に」
JN「いや〜だって
俺らだって自由に恋とかしてみたいじゃん??」
VN「まぁ、そうだけど…
ジュ二ヒョン、今、恋してるでしょ?
この前電話してた人、あの人の事好きじゃないの?」
ボノナから言われた唐突な一言に
どう返答したらいいか分からなくなる
SC「俺も、てっきりそうなのかと思ってた」
クプスヒョンもそんな事言うんだもん
でも、それは
JN「…今は、違うよ
友達として好きなだけ〜」
VN「今は違うって…
昔の好きな人だったの?」
JN「…高校の時の初恋」
SC「は、お前後で詳しく聞かせろよ!」
JN「嫌だよ!絶対嫌!!」
…だから、だから
さっきすれ違った手を繋いでたカップルが
Aちゃんと誰かだったなんて偶然も
俺には関係無いんだ___
______
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naginao(プロフ) - ももかさん» 本当ですか!あぁ、良かったです...!!(泣)そんな、嬉しいお言葉を頂けて本当に感謝しか無いです…。更新頑張りますね!コメント、ありがとうございます!! (2021年1月31日 19時) (レス) id: 75fb9f73cf (このIDを非表示/違反報告)
ももか(プロフ) - 最新話見れてます! naginaoさんが書く小説が大好きです!これからも応援してます! (2021年1月31日 19時) (レス) id: 4ad4e81827 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:naginao | 作成日時:2021年1月31日 18時