思考停止 ページ4
今日は初めてのサイン会…
今から少し前、私と同じ高校に通っていた同級生の男の子が
アイドルになった
その子は高校から韓国に来た中国人、しかもイケメンだと
凄く人気で違うクラスであまり目立たない私でも顔と名前は知ってるくらい有名
私なんか月とすっぽんのすっぽんにもなれないやーなんて
思いながら生活していた
高校を卒業してすぐくらいに噂で耳にしていたオーディション番組に出てる彼を見て
ビビッと何か感じてしまったのは事実
でも、それはきっと推しという感情が生まれたんだろう
なんか複雑だ、同級生が推しになるなんて…
同級生だから?知ってる顔だから??なのか、勝手に親近感がわいて
初めのライブにも行った
勿論、ムン・ジュンフィ君目当てで
でも、そこで目を奪われたのは
「ニコッ」
何とも綺麗な人、
言葉では言い表せないくらい甘い歌声に
整った顔立ち
ムンジュンフィ君とはまた違うタイプのイケメン
すみません?、ムンジュンフィ君
私、ジョンハンペンになりそうです
＿＿＿
＿＿＿＿＿＿＿
JN「3−Aの園芸部のパク・Aちゃんでしょ?」
っはい??
何が起こっているのか分からない
私、ムンジュンフィ君と話した事無い…
いや、あったとしても挨拶くらいじゃ…
JN「…えぇ、え?
ち、違った??!ま、間違ってた??」
私が頭の整理が出来ずぼーっとしていたせいか
慌てだしたムンジュンフィ君
「ままま、間違って無いです!
…覚えててくれたことに驚いたと言いますか…その…
え、夢じゃない…ですか?」
イタッ
夢じゃないな…
そんな私の行動を不思議そうに見る彼は
JN「そうだ、ちなみにAちゃんは誰ペンなの??
僕??」
と追加で質問してきた
おかげで昨日の夜からずっと考えてきたはずの質問はいつの間にか頭の中から抜けて…いや、
その質問、ちょっと答えずら…
待てよ別に向こうは何とも思ってないわけだし
ただのちょっと名前覚えてた同級生の女が誰ペンだろうと関係ないよね??
はは、何様なのさ私、
「あ、いや、ムンジュンフィく…ジュン君ももちろんかっこいいんですけど
その、ジョ、ジョンハニオッ…ジョンハンペンです」
JN「…えーそうなの??僕にすればいいのに」
少し不満げに眉をひそめたムンジュンフィ君
うっ
…すみません、素敵なペンサありがとうございます
＿＿＿
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naginao(プロフ) - ももかさん» 本当ですか!あぁ、良かったです...!!(泣)そんな、嬉しいお言葉を頂けて本当に感謝しか無いです…。更新頑張りますね!コメント、ありがとうございます!! (2021年1月31日 19時) (
レス) id: 75fb9f73cf (このIDを非表示/違反報告)
ももか(プロフ) - 最新話見れてます！ naginaoさんが書く小説が大好きです！これからも応援してます！ (2021年1月31日 19時) (レス) id: 4ad4e81827 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：naginao | 作成日時：2021年1月31日 18時
