蛇寮の王子 ページ4
グリセラSide
ホグワーツに入学したものはいいが俺はこの寮が嫌いだ。
スリザリンという苗字だけで入れられたこの寮。
純血主義とかどうでもいい。
俺は信頼しあえる友を得れればいい。
そして見つけた。
グ「支度セブルス？朝食行くぞ。」
セ「もう少し待ってくれ、グリセラ。」
組み分けのときに出会った彼は私が求めていた人だった。
そして彼はもう恋をしていた。
獅子寮のリリー・エバンズ。
セブルスとは幼馴染らしく一目惚れらしい。
そして俺も恋をした。
マリア・グリフィンドール。
俺も一目惚れ。
俺たちは二人とも獅子寮に好きな人がいる。
許されるわけはないが好きになったんだからしょうがない。
しかし俺らはあまり表情をあらわにしないのでばれることもないであろう。
見た目や考え方はクールであっても中身は意外とシャイだから…。
セ「待たせたグリセラ。」
グリ「いいや、大広間行くぞ。」
セ「おはようございます。ルシウス先輩。」
ルシ「あぁ、おはようセブルス。
君は？」
グリ「紹介遅れました。
グリセラ・スリザリンです。」
ルシ「君が我が蛇寮のスリザリンの子孫か！
私はルシウス・マルフォイ。よろしく頼む。」
グリ「よろしくお願いします。」
セ「いくぞグリセラ。
それでは先輩。」
ルシ「あぁ。」
グリ「一時間目は変身術か。」
セ「行くか。」
??「セブルス〜〜〜〜！！！」
セ「リ、リリー！」
リリ「次、変身術でしょ？
獅子寮と蛇寮の合同授業よ！行きましょ！
マリアもいい？」
マ「え、私も？」
セ「僕はいいけどグリセラが…。」
グリ「………行こうか。」
リリ「私、授業が楽しみで楽しみで仕方がないの！！」
マ「落ちつきなよリリー。」
セ「変身術は面白いぞ。」
グリ「いや、どの授業も興味深い…。」
リリ「ホグワーツってすごいわね！！」
マリ「教室、着いたわよ。」
リリ「あ、本当だ！
マリア、あっち行こう！
じゃあね！セブルス！グリセラ！」
セブ「あぁ。」
.
.
セ(「リリー…可愛い…///」)
グリ(「マリアの大人っぽさは惚れる…。///」)
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作者名：凪桜 | 作成日時：2015年5月27日 18時
