Part13 真夜中の再開 ページ15
ハリーSide
【殺す……殺すぞ………！！】
僕はその気味の悪い声で目が覚めた。
【殺すときが来た……】
この声の招待はなんなのか？
ベッドの上であたりを見回ると目の前にドビーがいた。
ド「ドビーめの話を聞いていればこんなことにはならなかったのでございます！！
もし汽車に乗り遅れたときもお戻りになればよかったのに……。」
ハ「君だったのか…。
駅の入り口をふさいだのは君だったのか！！」
ド「その通りでございます。」
ハ「おかげで退学になるところだったよ！」
ド「でもそうすればここから離れられます。
ハリー・ポッターは家に帰らなければなりません！！
ドビーめのブラッジャーならそうできるかと…。」
ハ「ブラッジャー…？あれも君の仕業だったの？」
ド「ドビーめもつらかったのでございます。
ちゃんと自分にお仕置きもしました。」
ハ「僕の骨が治るに消えろ。どうして僕を殺そうとするの？」
ド「あなた様を殺すなんて滅相も無い！
ドビーめは覚えております！
【名前を言ってはいけないあの人】を倒す前は
屋敷僕妖精は害虫のように扱われていました。
もちろんドビーめは今もそうですが……うぅっっ……うわぁぁんん！！」
ドビーは泣き出し自分が着ていた汚い服(？？)で鼻をかんだ。
ハ「どうしてそんな服を着ているの？」
ド「これですか？この服は屋敷僕妖精が使えるいうしるしでございます。
ご主人様が服を下さったとき、はじめて自由の身になるのです。」
【【ガタンッッ！！】】
ドビーが話しているときに大きな音が響いた。
ド「あの音…いいですか？
ホグワーツで今、恐ろしいことがおきようとしています。
ハリー・ポッターはここを離れなければいけません。
歴史が再び繰り返されようとしているのです。」
ハ「繰り返す？じゃあ前にもあったの？」
ド「あぁっっ！！言ってはいけなかった！！
ドビーは悪い子…！ドビーは悪い子…！」
ドビーは自分の頭を骨生え薬のビンで殴り始めた。
ハ「前っていつの話！？今度はいったい誰が！？教えてよ！！」
ド「ドビーは申せません。
ドビーめはただハリー・ポッターをお守りしたいだけ！」
ハ「お願いだよ！教えて！いったい誰が！？」
ドビーは答えることなく消えてしまった。
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侑奈(プロフ) - 前作も読みました！更新楽しみにしてます！頑張ってくださいね！ (2017年7月20日 17時) (
レス) id: 18fb2c208e (このIDを非表示/違反報告)
凪桜(プロフ) - ガクさん» コメントありがとうございます！これからもご愛読よろしくお願いします！ (2015年8月8日 20時) (レス) id: 6c16cd4753 (このIDを非表示/違反報告)
ガク - 更新楽しみにしています(^.^) (2015年8月5日 18時) (レス) id: 7fb83c4120 (このIDを非表示/違反報告)
凪桜(プロフ) - 世界を見る暇人じゃなくなってきたさん» コメントありがとうございます！これからも更新頑張ります！今後の展開に注目です！これからもご愛読よろしくお願いします！！ (2015年6月13日 9時) (レス) id: 6c16cd4753 (このIDを非表示/違反報告)
世界を見る暇人じゃなくなってきた - 初めまして！ 前作から読んでます！ セブルスと夢主ちゃん達が最後どうなるかワクワクしてます！ (2015年6月10日 23時) (レス) id: 32b6fa771b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凪桜 | 作成日時：2015年4月5日 17時
