Part11 姿なき声 ページ12
ハリーSide
なんで僕がロックハートのファンレターのお返しを書かなきゃいけないんだ？？
しかもかれこれ4時間はたった……。
先生の自室で1586通目のお返しを書いているときにどこからか聞こえた声。
【殺してやる………必ず…お前らを…殺してやる……】
その声はしわがれていた。
ハ「あの、先生？今の声はなんですか？」
ギ「声？声なんて聞こえませんでしたよ？
ハリー、君は寝ぼけてるんじゃないかな？？
おや、もうこんな時間か！ささ、寮に帰りなさい。」
.
.
やっと開放されて寮に帰る途中でまた声が聞こえた。
【いますぐに……殺してやる…時は来た……さぁ…出てこい……！！】
耳を澄ますと壁のほうから声が聞こえた気が…。
壁に耳をつけて走りながら声を追うとロンとハーマイオニーに会った。
ハー「ハリー？何をしてるの？」
ハ「今、声が聞こえなかった？」
ロ「声なんか聞こえなかったぞハリー？」
ハ「殺す気なんだ…!!」
ハー「待ってよ、ハリー！！」
僕は阻止しようと走った。
角を曲がると床が水浸しに。
そこを進むと蜘蛛がゾロゾロと外に逃げてく…。
ハ「変だよ。蜘蛛がこんなにふうにゾロゾロと…。」
ロ「僕、蜘蛛が嫌いなんだ…。うぇえ……。
な、なにこれ！？」
ロンが指差すほうを見ると水面に文字が…
壁を見るとそこには…
【秘密の部屋は開かれたり。継承者の敵よ、心せよ。】
との文字が血で書かれてる。
ハ「噓だろ…。」
その壁に付いてるランプにはフィルチの猫。
ミセス・ノリスが石になってぶら下げてあった。
逃げようとしようとしたら
スリザリンの生徒とグリフィンドールの生徒が四方八方から来て……。
ド「【継承者の敵よ気をつけよ。】次はお前たちだ。穢れた血め。」
その騒ぎに気づいたフィルチが来た。
フィ「またお前たちか、今度は何を………ミセス・ノリス……
お前たち…私の猫を殺したな……？？」
ハ「違う…僕じゃな……」
フィ「殺してやる……お前を殺してやる……！！！」
ア「アーガス、何事じゃ。」
フィルチが僕の襟をつかんだときにダンブルドアの声がした。
そして壁を見てすべてを悟ったダンブルドアは生徒たちを寮に戻し僕達に話をした。
ア「猫は死んではおらん。石にされただけじゃ。
じゃがの、どうして石になったのかはわからん…。」
フィ「あいつです、壁の文字をお読みになったでしょう？」
続きます！！↓↓↓↓
Part12 壁に書かれた血文字→←Part10 言葉の重み
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侑奈(プロフ) - 前作も読みました！更新楽しみにしてます！頑張ってくださいね！ (2017年7月20日 17時) (
レス) id: 18fb2c208e (このIDを非表示/違反報告)
凪桜(プロフ) - ガクさん» コメントありがとうございます！これからもご愛読よろしくお願いします！ (2015年8月8日 20時) (レス) id: 6c16cd4753 (このIDを非表示/違反報告)
ガク - 更新楽しみにしています(^.^) (2015年8月5日 18時) (レス) id: 7fb83c4120 (このIDを非表示/違反報告)
凪桜(プロフ) - 世界を見る暇人じゃなくなってきたさん» コメントありがとうございます！これからも更新頑張ります！今後の展開に注目です！これからもご愛読よろしくお願いします！！ (2015年6月13日 9時) (レス) id: 6c16cd4753 (このIDを非表示/違反報告)
世界を見る暇人じゃなくなってきた - 初めまして！ 前作から読んでます！ セブルスと夢主ちゃん達が最後どうなるかワクワクしてます！ (2015年6月10日 23時) (レス) id: 32b6fa771b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凪桜 | 作成日時：2015年4月5日 17時
