憧れと好き ページ38
_______「僕の落ち度だ」
その言葉を聞いて凄く腹が立った
貴「….そんな事言わ無いで下さいッッ!!!先輩は黒蜥蜴を統率するリーダーです!リーダーがそんなんでどうするんですか!!!こんな下っ端の怪我で謝られては困ります…っ!」
決して芥川先輩が悪いわけでも無いのに芥川先輩に当たっても何の意味も無いのにこれしか言葉が出てこなかった
芥「すまん…」
貴「だからッッ…!」
中「一旦落ち着け!!」
中也さんに抑えられてやっと落ち着いた
貴「ハアッハアッ……お願いですからそんな事云わないで下さい。芥川先輩は私の憧れなんです。だから、そんな風に云わないで下さい。」
中「….」
芥「そうか….」
私、芥川先輩の助けになりたい。支えになりたい。認めて貰いたいって思ってたのに、何でこんな事しか云えないのかな…
紅「もうよいか?今芥川がおってもAの負担になるだけじゃ。日を改めてまた来た方がええじゃろ」
今迄三人のやり取りを見ていた紅葉さんが口を開いた
紅「ちとAとは話があるで、先に行っておれ。」
その一声で芥川先輩も中也さんも出てっていった
紅「さて、気分はどうかの?」
貴「もう大丈夫ですよ!!」
紅葉さんは微笑みながら頷き予想だにしなかった質問をぶつけて来た
紅「で、Aは中也の事が好きなのかえ?」
________ビチャッ←お見舞いの時に貰った桃
貴「」
紅「私が見ている限りお主は前は芥川の事を好いておったが、何かしらで中也の事が好きになったという感じかの?」
貴「いや、その…」
紅「何も隠さんでもええじゃろ。誰かに云う訳でもあるまいし、むしろ誰かに云った方が楽じゃぞ?」
と云うので、この前中也さんに相談にのって貰って告白されて泣いてしまった事、もう芥川先輩は好きでは無い事を説明した
貴「けど、そこから中也さんが頭から離れないんです。けど、一度好きになった芥川先輩から離れて簡単に別の人を好きになっていいのかって….。」
紅「なるほどのぅ…。要は中也のあの性格やらが好きになったかの?少し照れながらもちゃんと相手の事を考えているからの、中也は。」
貴「….はい///」
紅「A、律儀なのもよいが嘘をついた相手と自分の事を考えよ」
貴「っ!!」
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きな粉餅(プロフ) - akarich7さん» ありがとうございます!また他の作品を作ったらお願いしますね!(*^_^*) (2016年11月8日 10時) (レス) id: 7d3292c1c4 (このIDを非表示/違反報告)
akarich7(プロフ) - 中也さん本当にかっこいいです!!ほかの作品でも、頑張ってください!!応援してます(^u^) (2016年11月3日 20時) (レス) id: 52ee79d13e (このIDを非表示/違反報告)
きな粉餅(プロフ) - 華奈さん» 中也さんですね!了解いたしました!中也さんほんと人気ですね!!笑笑 (2016年8月18日 19時) (レス) id: 7d3292c1c4 (このIDを非表示/違反報告)
きな粉餅(プロフ) - 美希乃さん» 中也さんですね!!応援も書いていただきありがとうございます!励みになります!(*^o^*) (2016年8月18日 19時) (レス) id: 7d3292c1c4 (このIDを非表示/違反報告)
きな粉餅(プロフ) - 詩歌さん» ありがとうございます!細かくシチュエーションも書いていただき嬉しいです!(*^^*)参考にさせて頂きます! (2016年8月18日 19時) (レス) id: 7d3292c1c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:きな粉餅 | 作成日時:2016年6月25日 21時