存在意義のない少女

邪魔者扱い ページ16

裏社会に出るようになって数年後





遂に裏社会にも会社を持つ父にばれてしまった





ーーーーーーーパンッッッ




貴「痛っっ・・・・」





父「どうゆうつもりだっ！！」




貴「どうゆうつもりだって何が？」





初めての父との喧嘩




初めて父から貰った平手打ちに少し驚いていた





父「お前が裏社会で暴れまわっていると、部下から聞いた。お前のせいで宮川家の信用を失ったんだぞっ！どうしてくれる！」





貴「申し訳ありませんでした」




父「誤って済む話ではないっ！・・・・.お前に一年間の外出禁止令を出す。反省していろ」





其れに何かが切れた





父「お父様、何故ですか？昔は守ってくれました。けどあの事件・・・・初めて異能で人を殺した時からお母様もお父様も変わってしまいました。何故私は此処で((父「もう部屋に戻りなさい。お前に話す事はない」っ、お父様っ！！」





ーーーーーーバタンツ





そしてその時実感した




私は此処に居場所はない





もう次期当主としての期待もない





此処にいても父や宮川家の名前を汚すだけのただの邪魔者になっててしまったのだった

落ちぶれた→←呪いの桜姫

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す