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rz side
あー、ほら言わんこっちゃない。私がカバー出来るかな?
一応セキセイインコなので少しは日本語が話せる。
これで出来ると良いんだけど...
「ゴシュジン!!」
kr「うおっ!?なんだルズかぁ...ビックリしたんだけど?」
これで声が聞こえた問題は解決かな。でも本はどうしようか...
ご主人が驚いたのが聞こえたのか、廊下から物音がした。
きっと他のご主人が来るのであろう。
syk「きりやん?何してんの、もう夜だぞ?」
kr「えー、なんかさ。誰かの声が聞こえて...あ、本もここにあるの」
syk「声?幽霊とか?」
kr「んな訳ねぇだろ。ここ事故物件か」
来たのは眠そうにしているシャークんだった。
目の下にはクマが出来ていて、寝不足なのがよく伝わる。
2人はしばらく考えていたけど、思い付かないようで考えるのを止めていた。
kr「てかお前なんで起きてんの?」
syk「編集してたんだよ」
kr「ったく...こんな夜遅くにやるなよ。無理すんな?」
きりやんがそう言うと、「ん。」とシャークんが後ろに振り向いて言った。
心配させて決まりが悪いのか、照れ臭いのかのどっちかだろう。
「もう寝るわ」と1事残しシャークんは自室へと戻っていった。
きりやんは何か無いか、と周りを少し見渡していた。
kr「...?なんだこれ、髪の毛?」
本が置いてある机を見ていると、何か気付いたように声を出した。
どうやら綺麗な白の髪の毛だったようだ。
...テールだろうな。いやテール意外あり得ないし。
私だったとしてもグラデーションになっている筈だ。
kr「明日皆に聞くか...」
そう言うと、きりやんも自室へと戻っていった。
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みのる - すみません!直しておきますね。教えてくれて、ありがとうございます! (2020年8月11日 20時) (レス) id: c5618a897a (このIDを非表示/違反報告)
73 - 最新話の一番最初の会話が表記違ってます(ボソッ (2020年8月11日 19時) (レス) id: 3dbbe5fa38 (このIDを非表示/違反報告)
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