JUMPing princess＊3

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貴方side



裕「…したくなっちゃった、」



『………ぎゃぁあああ！！』








安定の不慣れさを出して、
裕翔は私の方へ戻ってきた。

もう、うん。涙出てきた。








玉「あーあー、A泣いちゃうから裕翔隣戻ってあげて」



『ごめんなさい…我慢してたのに』



裕「ごめんね、キスしてないからね。

大丈夫だよ、ごめんね」








頭をぽんぽんと撫でて、
眉を八の字にして微笑んだ。

マイコにも見せない、この笑顔。


これだけは、私のものだ。








りゅ「Aちゃん、どうだった？？」



指「りゅうちぇるが気遣ってるよ〜笑

Aちゃん大丈夫？？」



『ありがとうございます〜

えへ、かっこよかったです！
もぉ笑顔がぁ〜、やばぁーい！』








りゅうちぇるさんのマネをすると、
嬉しそうに手を叩いて笑ってくれる。








りゅ「ちょっともう、可愛すぎ〜！」



『それはぺこちゃんに怒られちゃいます』



直「あはは、その心配してるの笑」








誰にも見えないように、

そっと繋がれた裕翔の手。


そのおかげで、
私はもう大丈夫だよ。

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