検索窓
今日:12 hit、昨日:14 hit、合計:277,345 hit

ないしょとヒミツ 28 ページ30

洗濯物を干して
少し片付けてもうひと眠りする。

なんだか寝苦しくて目を開けると
宏光の片腕と片足が乗っかってる。



…どんな寝方?



でもものすごく近くに宏光がいるのが嬉しくて
宏光の方に向き直ると抱きついてみる。



「んー?」

宏光が目を開ける。



「おかえり」

声を掛けたら宏光は目を細めて笑って

「………ただいま」

私の胸元に顔をうずめてる。



くすぐったい。



「おかえりって嬉しいな」

胸元に顔をうずめたまま宏光が話すからなんだか体が疼くけど。

「ただいまも嬉しいよ」

そう言ってそっと抱き締めたら

「んふふふ、そだな」

宏光が胸の辺りで顔を擦り付けてくるからいよいよくすぐったいし
久しぶりの感触に感じちゃってるのが分かるけど
声を出したら感じてるのがわかっちゃうから
必死に我慢する。



「なぁ」

胸元から顔を上げて宏光が私を見る。



「何?」

「熱は?」

「下がったよ」

さっき35.4度だった。



「よく寝た?」

「うん」

1日ほとんど寝てたし。

「お腹は?」

「んー、空いた…かな?」

ほとんど寝てたからそんなにではないけど。



「宏光は?」

「ん?」

「お腹すいた?」

「ぺこぺこ」

「なら食べようか」

「うん。食べる」



そう言ってニッて宏光は笑うと

「いただきまーす」

って唇を覆うようにキスをしてくる。
そしてそのまま胸を触ってくる。



「…んっ」

声が漏れちゃう私の口の中に舌をねじ込んで絡めてくる宏光。



服の裾から手を入れてきながら1度唇を離して

「A不足で完全に飢えてんだけど」

そう宏光は言うと胸を直に触りながら下にも手を入れてくる。



「だめって…」

声が上ずってるんだけど

「何で?久しぶりに良くない?」

言いながら宏光は私が気持ち良くなるさわり方をしてる。



「……はぁっ」

「ほら、Aも久しぶりに感じたいだろ?」

そう言って胸も下も触ってきて
声を堪えるのに必死。



「寝てろって言ったのに洗濯するしさ。こんな時くらい俺に任せろっつの」

って不満そうな顔をしてから

「まずご飯の前にAを食べるから」

そう言って宏光は胸を口に含む。



「…んっ」



声が漏れると胸の先に舌を絡める宏光は

「…なぁ、もっとする?」

1度口を離して私を見上げながら聞いてくる。



もっとして欲しい。

でもそんなの恥ずかしくて言えないから
自分から宏光にキスをして舌を絡める。



「……んっ」

宏光からも声が漏れてお互い堪らない。

ないしょとヒミツ 29→←ないしょとヒミツ 27 ki



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (346 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
981人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

shizu(プロフ) - haru070917さん» コメントありがとうございます!最近更新頻度落ちてますが細々続けますのでまた是非読みに来てください (2019年9月12日 22時) (レス) id: 9bf290c5ee (このIDを非表示/違反報告)
haru070917(プロフ) - とても面白いです。みっくんとても可愛くてかっこ良く書けてますよ、続き待ってます。 (2019年8月30日 10時) (レス) id: 6044a23124 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:shizu | 作成日時:2019年8月18日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。