Flamingo 13 ページ25
どうしよう、この先って
俗にいう恋人たちがすることだよね？
本や雑誌で読んだ知識や
保健体育の知識を総動員するけど
実際どうなのかなんて
全く分からない。
こんなことになるなんて
全く思ってなかったから
どうしたらいいかも分からない。
「気持ちいい？」
裕太は言いながら下着の中の指を動かして
私のルームウェアの胸元のボタンを外してて。
気持ちいいのかな、これ。
でも何だか変な気分なのは確か。
「…もっとしてもいい？」
言いながら裕太は下着の中に入れたままの指の動きを少し早くした。
その激しさに驚いて
「待って…そんなにしちゃヤダ…」
首を振ったんだけど裕太は全然止めてくれない。
「ヤじゃないでしょ？」
「ヤだよ」
怖い。
なにこの感じ。
すごい変な気持ちなんだけど。
でも本当は嫌じゃない。
ただただ恥ずかしくて。
「こんなにここが溢れてきてるのに？」
なんて耳元で言いながら裕太がさらに激しく指を動かしてくるから体に力が入らなくなる。
溢れてるってことはいいことなの？
よく分からない。
けど気持ちいいのかな。
やめてほしいけどやめてほしくない。
「…あ…」
声も勝手に漏れてきてるそんな私の胸元に裕太が吸い付いてくる。
私の胸の先を裕太がくわえてチュッて吸い付いた途端
「…やぁっ…」
体中にまた電気が走ってるような感覚。
頭が真っ白になった。
次に気がついた時に裕太が心配そうに私の顔を覗き込んでて。
「A大丈夫？」
優しく言われてもどうしていいのか分からなくて。
まだ息も整ってないし
我に返った時にさっきの気持ちいいのかよく分からない気持ちと
裕太にあんなところを触られたのが恥ずかしくて。
「ごめんね、裕太」
謝ることしかできない。
「なんで？」
そう聞かれても何も言えなくて。
「…ごめん、イヤだった？」
嫌じゃないような嫌なような。
でも嫌じゃないなんて言うのが恥ずかしくて。
黙っちゃう私に裕太が
「えーっと、ごめん、なんか止まらなくなっちゃって…」
って私より真っ赤になってオロオロしてる。
そして気付いた。
私は初めてだけど
裕太はこういうことするの初めてじゃないよね。
慣れてるし、どうなったらどうだって分かってるし。
もしかしたら
他にもこういうことしてる子が居るのかな。
「…A？」
何も言わなくなった私に裕太が不安そうに声を掛けてくる。
けど何もリアクション出来なかった。
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もち?太郎(プロフ) - shizuさん» 了解です！！無理せず頑張って下さいね！！フラグが来ても来なくてもいいお話なので楽しみにしてますっ！ (2019年11月5日 21時) (
レス) id: 3f59dac3ce (このIDを非表示/違反報告)
shizu(プロフ) - もち?太郎さん» コメントありがとうございます！フラグに答えられたらいいのですが…また得意のフラグパニックになってて他の話で立ててたやつ回収しわすれて今から書き直したくなってます(笑)回収忘れに気をつけなきゃです…。ぼちぼち更新していきます！ (2019年11月5日 21時) (レス) id: 9bf290c5ee (このIDを非表示/違反報告)
もち?太郎(プロフ) - 1コメ失礼しますっ。相変わらず凄い面白いです...。個人的に玉ちゃんの言葉一つがフラグに感じましたっ！！これからも頑張ってください！ (2019年10月28日 9時) (レス) id: 3f59dac3ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：shizu
| 作成日時：2019年9月28日 4時
