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Flamingo 11 T ページ22

Aが途端にデレるから
なんだか可愛くて。

早く一緒に寝たかったから
さっさとシャワーを済ませて
Aと交代する。

持ってきた荷物を整理してると
Aも相当早くシャワーを済ませて出てきた。



ドライヤーも途中なのか頭を撫でてみると髪がまだ少し湿ってて。

「あーもう風邪引くよ?」

「だって早く寝ないと…ってこの荷物なに?」

言い返すAは俺の広げてる荷物に驚いてる。



「あーこれ?突然お泊まりしてもいいようにお着替え持ってきた」

多分1週間分くらいある。

「えっ!?」

Aが驚いてるけど。



「これ置いていいとこない?」

そう聞くとAはベッドの下の引き出しを引っ張る。

「ここと、あとクローゼットに裕太のスペース作るよ」

なんて言ってクローゼットを開けてAの服のスペースをグイッと押して場所を作ってくれた。



「ハンガーも空いてるの適当に使って?」

「ありがと。じゃあ俺片付けるからAはドライヤーして」

「えー」

「えーじゃない。風邪引くよ?」

「…はーい」



むくれて洗面所に戻るA。



片付け終わる頃にAが戻ってくる。

「乾かしてきたよ」

「ん、おいで」

両手を広げるとAは少し遠慮がちに近づいてくる。



「…さっきの甘えんぼうはどうしたの?」

ぐいって引っ張ってひざの上に乗せたら

「なんか冷静になったら私何してるんだろう、って思っちゃって」

って真っ赤になってるA。



Aの態度がさっきまでと差があり過ぎて笑っちゃう。




「じゃあ寝よっか」

「うん」

「仕事早く終わったら今日も来るから」

そう言うと

「……うん」

Aがうなずいて俺に抱きついてくる。



マジか。
Aから抱きついてくるとか
嬉しいんだけど。



そんなAの首元に顔をうずめると

「…くすぐったいよ」

Aが逃げようとしてるから
腰をぎゅってして逃げられないようにする。

「逃げないで?」

「無理っ」

「んふふふ、くすぐったがってるA可愛い」

そう言って首元にキスをすると

「……やっ」

嫌がる声が妙に色っぽくて。



ダメだ。
襲っちゃいそう。



でも改めて抱き締めるとAの体温が高くて。

これ相当A眠いだろうな。



「寝るよー」

ベッドに入った瞬間Aは俺にくっついてソッコーで寝る。



昨日寝れてない分眠かったんだね。
ちょっと笑っちゃう。



「…おやすみ」

Aのおでこにそっとキスして俺も眠りについた。

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もち?太郎(プロフ) - shizuさん» 了解です!!無理せず頑張って下さいね!!フラグが来ても来なくてもいいお話なので楽しみにしてますっ! (2019年11月5日 21時) (レス) id: 3f59dac3ce (このIDを非表示/違反報告)
shizu(プロフ) - もち?太郎さん» コメントありがとうございます!フラグに答えられたらいいのですが…また得意のフラグパニックになってて他の話で立ててたやつ回収しわすれて今から書き直したくなってます(笑)回収忘れに気をつけなきゃです…。ぼちぼち更新していきます! (2019年11月5日 21時) (レス) id: 9bf290c5ee (このIDを非表示/違反報告)
もち?太郎(プロフ) - 1コメ失礼しますっ。相変わらず凄い面白いです...。個人的に玉ちゃんの言葉一つがフラグに感じましたっ!!これからも頑張ってください! (2019年10月28日 9時) (レス) id: 3f59dac3ce (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:shizu | 作成日時:2019年9月28日 4時

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