特別な日に 10 T ページ43
最低って分かってても
キスが止まらない。
舌を絡めてみたりしてたら
ものすごく気持ち良くて。
Aから可愛い声が漏れて
さらに止まらなくなる。
唇を離すと目の前にAの顔。
「…止まんなくなっちゃってゴメン。でもキスしたい気持ちはホントだからキスしたことは謝らないね」
そう言うとまっすぐ俺を見てきてて。
その目にまた吸い込まれそうになる。
あ、この目好きだな。
そう言うと
「私も裕太のこの優しく笑ってる顔好き」
って俺のほっぺに手をのばす。
笑った顔が好きとか言われて嬉しくて
その手がものすごく気持ち良くて。
ホントAが好きだ。
「じゃあ俺、いっぱいAに笑う」
「…ホント？」
「うん。Aのそばにいれたらずーっと笑っていられるから」
楽しいし幸せになれるし。
ずーっと一緒に居られたらいいな。
そう思って抱き締める。
そしたら前はされるがままだったり突き放してきたのに。
Aが抱き返してくれて嬉しくて頭を撫でる。
驚いたのかAがビクッてしたけど
「さっき運転中で途中になっちゃったからね」
って言って頭をポンポンしたら
少しずつ俺にもたれてくる。
もー、激かわなんですけどーーー。
「A上向いて目つぶって？」
そう言うと言う通りにしてくれるから
抱き締めたまままたキスをする。
舌先でAの唇に触ると少し唇を開けてくれてて
舌を絡めてみると
さっきはされるがままだったのに
同じように絡めてきてくれて。
あー気持ちいい。
少ししてそっと離れると潤んだ目で俺を見てるA。
「…これで合ってるの？」
まっすぐ俺を見て聞いてくるA。
この子は天然なの？
わざとなの？
そう聞いてくるからそこから先に進みたくなるけど。
俺の事好きかどうかも分かってないんだし
さすがに外はマズイよな。
「俺にだけしてくれるなら正解」
「…こんなこと誰にもしたことないよ」
「そもそも誰にもしちゃだめだから」
「裕太にも？」
「俺にはしてっ」
そう言ってまた唇を重ねて舌を絡めあう。
しばらくして唇を離すとちょっと息切れしてるA。
それもまた可愛い。
「……Aのこと、本当に好きだから」
ちゃんと目を見て言う。
困って俺を見つめてるA。
困らせたいわけじゃないから
「いつかAの気持ちが分かったら聞かせて？」
って答えを急かさないように言ってみた。
Aはゆっくり頷いた。
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もち?太郎(プロフ) - shizuさん» あら。まだガラの子いるんですね。びっくり...で私。ならガラケー使ってること知ってるならラボンて教えていいのではと思ったのですが。ドラッグストアで玉ちゃんがポスターみたいなのにいたらばれますか...と(笑) (2019年9月14日 20時) (
レス) id: 3f59dac3ce (このIDを非表示/違反報告)
shizu(プロフ) - もち?太郎さん» さすがにガラケーじゃないとニュース開いたら絶対玉ちゃんに気づくし。私の周りに未だ頑固に携帯の子が1人だけ居ます。絶対不便だと思うんだけどなー…。 (2019年9月14日 17時) (レス) id: 9bf290c5ee (このIDを非表示/違反報告)
もち?太郎(プロフ) - shizuさん» ほほー..え。ガラケー？え。ぐーぐ。えやh...えぇ... (2019年9月14日 2時) (レス) id: 3f59dac3ce (このIDを非表示/違反報告)
shizu(プロフ) - もち?太郎さん» 端末が違うんですね！なるほど！ ベタな展開ですが気付くのはもう少し後の予定です。ちなみに彼女の携帯は特に出てきてませんがまだガラケーなんです。 (2019年9月8日 20時) (レス) id: 9bf290c5ee (このIDを非表示/違反報告)
もち?太郎(プロフ) - あ。すみません！何気なくこちらで返信したのですが新しい端末です..(汗)咲良の方は壊れてしまったので...^^; (2019年9月3日 1時) (レス) id: 3f59dac3ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：shizu
| 作成日時：2019年7月15日 12時
