2話 ページ3
僕がこいつおそ松と会ったのは約４、５年位前。
友達の家に遊びにいった帰りだった。
バスケットボールを片手に歩いていた僕は道に倒れている人を見つけたのだ。
近くを通る人達はまるでそこに誰も居ないかのように通りすぎていく。
不思議に思ったけど、僕は倒れている人に声を掛けたのだ。
『…あの、大丈夫ですか？具合が悪いようなら家にでも来ます、？』
悪い人かもしれないなどという考えは当時の僕には無かった。
ただ善の為だけにとった行動。
「ぅ、.…」
額から汗を流し呻く彼を見て放って置けなかった
身長的に難しかったが彼を背中に乗せて長い道を歩いた。
『大丈夫ですか？あと、、ちょっ、とですよｯ！』
「ありが、とう」
長い上り坂を登って辿り着いた家に彼を入れると
客人ように用意された客間に布団を敷き彼を寝かせた
『なにがあったんですか？』
用意した濡らしたタオルを彼の額に乗せて問う
「少しお腹がすいちゃって、、笑」
『え！！そうなんですか。そんなにお腹が空いてたんですね、、。スミマセン、気づけなくて。何か用意しましょうか？』
「あ、いえ結構です。、」
のそっと布団から上体を起こすと彼は妖しい笑みでこう言った
「美味しそうなのが目の前にいるんで。」
頬に手を添えられるとだんだんと眠くなる感覚に堕ちた。
「いただきまぁす」
彼が嗤ったような気がした
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永田(プロフ) - 雲雀さん» ありがとうございます！ (2016年6月19日 9時) (
レス) id: 9d416949fc (このIDを非表示/違反報告)
雲雀 - 面白いです！更新頑張ってください！＼(*⌒0⌒)ｂ♪待ってます！ (2016年4月30日 11時) (携帯から) (レス) id: b8162cca7f (このIDを非表示/違反報告)
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