3話 ページ4
重い身体を起こす。頭がズキズキして痛い。
それにボーッとする。
いつもより怠く感じるし手にも力が入らない
そういえば、僕、、、倒れてた人を家に上げたんだっけ、、あの人何処行ったんだろう
壁を使いなんとか立ち上がり部屋から出た
あの人は何処にいるんだろう。きっとお腹を空かせているに違いない。
僕は家の隅々まで探したが結局彼は居なかった。
あって間もない彼だがなにやら放っておけない気がした。いや野放しにしてはいけない感じがする。
自分の部屋に戻るために後ろを振り向く
「わあ」
『あぎゃぁああああああ？！！！！！』
突然驚かせられ驚いた僕は盛大に尻餅を着いた。
驚かした本人は呑気に腹を抱え笑っている。
『もう！何するんですか！しかも僕の家を勝手にうろちょろして、、急にいなくなって心配したんですよ？』
ふらつく足取りで彼に近づくと人差し指で彼の頬をつついた
『それに、、お腹空かしてるって言ってたじゃないですか、、ご飯作ったんで食べましょう？』
「〜ｯｯ！…もちろん！いただきます！」
彼は目をキラキラと光らせ僕の手を握った
ありがとうございますと言うと僕の手を引いて
鼻唄を歌いながら居間に向かった
そんなにお腹が空いていたのだろうか。
彼は嬉しそうにして周りに花があるかのようになっている。
『どうぞ。簡単な物でスミマセン、』
僕が彼に出したのはうどん。
うどんなら当時の僕にも出来るくらい簡単にできたのでうどんにしたんだと思う。
「いただきまーす！！」
元気よくそう言うと、彼は箸を右手にうどんにがっついた。
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永田(プロフ) - 雲雀さん» ありがとうございます！ (2016年6月19日 9時) (
レス) id: 9d416949fc (このIDを非表示/違反報告)
雲雀 - 面白いです！更新頑張ってください！＼(*⌒0⌒)ｂ♪待ってます！ (2016年4月30日 11時) (携帯から) (レス) id: b8162cca7f (このIDを非表示/違反報告)
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