ぶっ飛ばせ！！！【ヒロアカ・男主】 (ページ21)

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出久がボールを投げた
一瞬物凄く飛ぶような感じがしたがそのボールは勢いを増すことなくそのまま落ちていった

今、出久なにか出そうとしてた…
もしかして…

相澤｢個性を消した。…つくづくあの入試は…合理性に欠くよ。お前のような奴も入学できてしまう｣

やっぱりね。
まだ兄ちゃんが近所に住んでる時よく僕が個性でイタズラしようとすると兄ちゃんの個性で止められてたのを覚えてる

懐かしいね

出久は２回目を投げた
ものすごい爆風とともにボールは勢いよく上空へ飛んでいく

相澤｢705.3.......｣

『え…』

爆豪｢は、？｣

まさかの記録に目を見開く
出久…いつの間にこんな力を、？

もしかして、この前言ってた特訓のおかげ？
でも、無個性の出久じゃこんな力は無理だ
よく見ると出久の指は痛々しく腫れ上がっていた
まるで個性が発現したての子のように自分の個性がうまく扱えてないのが分かる

勝己は勢いよく出久に飛びかかるが兄ちゃんの捕縛武器によって止められた

『なんで、？』

最近出久がよく分からなくなってきた

ーーーーーーーーー

相澤｢ちなみに除籍処分は嘘な。｣

その言葉にクラスは不満の声を漏らす

まあ、確かにあの嘘はかなり酷かったな
頑張って入学してすぐに、｢はい除籍処分。さよなら｣とか言われたらは？？ってなるもん

兄ちゃんから渡された個性把握テストの結果

上鳴｢どーだった？？｣

『あー、普通かな』

切島｢とか言ってお前5位じゃんふざけんなよ！｣←9位

上鳴｢いやお前も変わんねえよ｣←17位

ちなみに切島くんとは上鳴経由で仲良くなりました。