【○魂】＿求められるのなら＿『男主』 (ページ18)

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十六戦ページ18

土方「で？なんのようだ」

貴方「冷たいなぁ…もうちょっと愛想よくできないの？」

土方「あのなァ！大体お前がさっき！……いや何でもねぇ」

貴方「あれー、？最後までいわないの」

いや大体言いたい事は想像できるんだけどいじめたくなっちゃうんだよねー
こいつ俺にはよく照れるから面白いんだよ。あのプライドの高い副長さんが真っ赤になって照れてるんだよ。レア物じゃね？

頭の中でそんなことを考えていると頭に鈍い刺激が走った
硬さからにしてトシの拳だろう。照れ隠しに暴力とはあまり関心はしないなあ

まぁ俺がそういうことをさせるような事をしたのがいけないんだろうけどさ

貴方「まあまあ、、、んで用件っていうのはな、少しの間だけ泊めさせてくんねぇか？」

土方「は？つまり屯所で寝泊まりをするということか？え？ひとつ屋根の下一晩過ごすってことか」

貴方「まぁ土方くん大胆発言しますねー、何何狙ってんの？」

土方「ちげーよ変な妄想はやめろ。」

まあいいけどよ、と言い残してトシは部屋から出て行った
俺の予想だとおそらく近藤に伝えに行ったんだろう。あんなゴリラでも真選組の頭だからな

しばらく待っているとトシの代わりに退が部屋に入ってきた

山崎「ふくちょー、、ってあれ？華龍さん、、、てことは、やったんですか」

貴方「なんだお前お前の頭の中では俺はどういう認識されてんだ？毎度毎度やっているとは限らねーよ。え？それとも何。お前も俺とやりたいの？」

山崎「ふざけないでくださいっ！それより副長はどこですか？」

貴方「あいつなら近藤の部屋に行ったと思うよ。しばらく俺ここに泊まるから。よろしくね？退」

山崎「あ、はい！では失礼しましたー！」

退は地味だけど性格がいいんだよなぁ。しっかりしてて
でもたまに新八とキャラ被りしてると思うんだよ。地味も一緒常に敬語って言うのも一緒

まぁ退は退で可愛いところもある

。。。

俺も近藤の部屋に行こう。