ふわり。７ ページ7
「あ、松潤。」
おにぎりを食べ終わって、お茶を飲んでる時、
ようやく、松潤が飯を食べに出てきた。
「ふぅー、やっと終わったよ。
今日はもうおシメーだ」
「そっか、お疲れ様。 あ、さっき言ったか。笑
あれだけの量するなんて、やっぱりできる男だわ〜、松潤。
はやく飯食べて、元気付けな！笑」
上から物を言いながら、ふふって笑ってお茶を啜る。
にのにこんなこと言ったら、
「当たり前です。
上から言うな」って、
言い返されるんだろうな。
「・・・。」
・・・ふは、
どうしよう。
想像、できすぎて面白い。笑
ひくひく、笑いながらの俺には構わず、
松潤は何も言い返さずに、ふふって笑ってくれた。
「今日の弁当はねー、煮物が入ってるんすよ。
嫁さんが昨日のあまりだけど入れてくれたんす。
相葉さんにはあげないけどね。笑」
「うひひ、そんなもの食べれません！笑
もったいないもん。」
だって、お前のために作ってもらったんだから。
お前が全部食えよな。
・・・つって。笑
「・・・たっく、にのなら、まだ飯食ってないんだろうな。」
「あぁー、だね。」
「・・・・・どこいったんだよ、あいつ・・。」
「・・・ん。」
「・・・アンタだって、どこ行ってんだよ・・。」
「・・・どこだろうね〜・・。」
「・・・帰って来やがれ、馬鹿が・・。」
「・・・・。」
松潤。 俺は。
アイツが、好きなんだ。
だから、
だから。
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作者名：にじいろえんぴつ | 作成日時：2014年2月14日 15時
