俺のとこにおいで 2 【灰谷蘭】

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「お前ら食ってから騒げよ」






…その通りですココさん。
まぁ騒ぐ前提ってのもあれだけども…












「んーじゃ、もっと飲も〜」





なんて店員さん呼んでは、お酒をじゃんじゃか頼む蘭さん。

…さては豪酒？？？？











なんて思ってれば、
皆お高そうなお酒を開けて、めっちゃ飲む。









いや皆さんお酒強すぎでは？

なんて当たり前かのように飲んでは開けて飲んでは開けて。







三途さんに至っては、
お薬飲んでる時とあんま変わらない気もするけど。

















「Aちゃんも飲も〜？」



「そうだぞぉ、上司めーれーだかんなぁ」







呂律があまり回らない蘭さんたち。

三途さんは珍しく語尾が長い、が。私が飲んだら皆潰れることになるんです！！
















『運転する人いなくなっちゃいますよ？』



「いーのいーの、ほらほら」








なんて言っては、蘭さんの持ってた度数の高そうなグラスをグッと押されて飲まされそうに。


…ちょっと強引すぎませんか！













ちなみに私も少しは飲んだけど、ここ反社だし。
みんな免許持ってないし。

ということでわたしが車運転ということに







…改めて反社すごい
















お酒は自分でも弱いの分かってるので断った。

そしてそのままこの酔っぱらいたち(上司)の拷問事情だったり、自慢のスクラップ事情だったりを聞かされ






苦笑いで返しときました。
















こんなお洒落なお店でしていい話ではない、切実に。



















そんなこんなで飲み終わり。
この酔っぱらいたち(上司)をココさんと一緒に車まで運ぶ







ココさんに関しては、ちゃんと自制出来るようで。

ある程度だけ飲んで現在ふたりで介護中…。


















「Aちゃんの匂い〜〜…」



「あ“ーー、っるせぇ…」



「…」










蘭さんは動けるものの少しだけお顔が赤く、わたしに引っ付いている。

三途さんはずっとぼそぼそなんか言ってる。

竜胆さんはもう既に無言で寝そう、ココさんが介護。










…皆さん飲み過ぎです



















そんな３人を車に乗せては、わたしは運転席に乗る。








さて平和にみんなを送り届けよう…
とエンジンを付け、車を出し走行する。



















後ろはなんか言い合ったりわちゃわちゃしてたけど、

すぐに静かになってみんな寝た。










…私も早く寝たい、と思い少し早めに走行。

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