無口な少女は悪魔学校へ通う

#6新入生代表のあいさつ····· ページ8

〈体育館〉
イルマ(即顔バレした！)

(やばい·····)

ざわざわ
「白い髪の子可愛いな」

「こんな可愛い子、この学校に居たか?」

「告白したらすぐ堕ちそうじゃね？」

(う、注目されちゃう·····)

と思った時にイルマが私の頭を撫でてた

イルマ「どんな悪魔がAのもとに来たって僕が必ず守るから安心してね。」

『ありがとう·····イルマ·····大好き(ニコ』

イルマ「ッ///」

サリバン「ちょーど全員に配布しまーす」

イルマ(誰もいらないよ〜そんなの。あ、でもAが写ってるなら欲しいかも·····)

(イルマとの写真·····欲しい)

サリバン「よし、もう終わりー」

茶髪の人「続きまして、新入生代表のあいさつ。新入生代表、アスモデウスくん」

ざわざわ
「かっこいい」

「あの人が噂の？」

イルマ(皆の注目があっちに·····)

(ふぅ·····)

茶髪の人「に、代わりましてあいさつは特待生イルマくん、Aちゃん」

イルマ(なぜ！？)

(なんで？·····)

ざわざわ
「え？何それ」「イルマが？」「生Aが見れるな」

サリバン「ぐぅ〜」

私たちにむけてグッとポーズしてる

イルマ(あ〜やっぱりぃぃぃ)

(どうしよ·····)

茶髪の人「イルマくん、Aちゃん段上へ」

私たちはみんなの前に立たされたが·····

(視線がいたい·····)

イルマ(うっ)

ざわざわ
「大した根性だな」

イルマ(ノープランすぎて一ミリも動けない。)

茶髪の人「あいさつをお願いします。」

イルマ(あいさつってそもそもあいさつってどうしたら)

(あ、なんだろう。この紙)

イルマ(ん？)

手紙のサリバン(君たちがこの先の学校生活でつまずいて転ぶことのないようこの言葉を贈ります。おじいちゃんより)

そのメッセージの下に呪文らしきものが書いてあった

イルマ(これを読めばいいのかな？)

(·····)(コクコク

イルマ(もう、読むしかない)

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