ただモフりに行き隊?【合作 第二部】

元のお話by暁 ページ34

シ「辞めてください、しにたくないまだ生きていたいですしにたくないいやだいやだいやだお願いしますだからしにたくないしにたくないいやだいやだやだ」

…壊れちゃった
また壊れちゃった…………

また…？

またっていつ？

いつ、誰が、どうして，壊れた？

まぁいいか…
よくない…

？

「壊れたおもちゃに興味はない」

ナイフを離す

いまだにごめんなさいを繰り返すおもちゃ (シェンナ)

ごめんなさい？

どうして謝るの？

悪いのは…

？

まぁいいや

あのおもちゃ達と遊ぼう

痛くないのかな？
痛いよね…

「ごめんなさい」

なんで私まで謝ってるの？

うつったのかな？

なんか目かボロボロ出てくる

憎悪かな？

拭こ…透明？

あ、これが涙か〜
なんか久しぶりに出た

え？

「なんで俺、泣いてるんだ…？」

驚いてナイフを床に落とす

どうして…？

感情なんか、ないはずなのに

俺は…なんで、ソウルが戻ってるんだ…？

まさか…！

inkの方をいきよいよく見る

I「…やっとか…。随分前に君の世界を元に戻した…と言っても君はその物語に入っていないって設定に書き換えたけど。それがやっと今効いてきたんだ。でも、まだしっかりと全て戻ってないみたいだね」

は…？

「…何、やってんの。私の世界は、もう誰も遊ばないはずでしょ。プレイヤーとしてやってきたフリスクは私の母親になって終わる。それで物語も終わるのに…そして終わっているのに…」

そして私はモブで終わる…
そんな未来なのに…

今更救ってきたの…？

何がしたいの？

「今更…だろ」

I「…ごめん」

何がごめんだよ…
でももういいか

「もういい…どうせ、バグで消えるし…もういいよ。謝らないで」

でもその代わり

「その代わり…私が消えようとするのも止めないで」
e「オイ…いいのかよ，それで」

うん、最終的に私が望んでいたのは死だった

だから

これ以上…

しんどい思いさせないで

シ「…ダメ、だよ」

シェンナさん…戻ったんかな
挨拶位、してから消えた方がいいよね

「シェンナさん…ごめんね、ごめんなさい。邪魔者は…消えるね」
シ「ダメだよ…」
「ダメじゃないよ。現にそれ位の事を…」
シ「逃げちゃ、ダメだよ…」

…察されたか…
でも、私は嘘で塗り固めるしかできない

「逃げてないよ…ごめんね…」
シ「逃げてないなら…本当の君を、教えてよ…」

っ…

ーーー
バトンパス！遅れてごめんなさい！！

教えてbyシェンナ→←まるで他人事byシェンナ

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す