おうちデート？ ページ1
緑「なぁなぁ。この時間から酒って飲まんほうがええよね？」
「呑みたい？」
緑「最高のおつまみ整ってもぉてるから」
「うん。そうなんだよ。呑んじゃおう。休みだし。持ってくるわ」
緑「よっしゃ！ありがとぉ」
冷蔵庫にむかい、ビールを２缶取り出してローテーブルに戻る。
緑「んじゃ。今日はありがとうね」
「こちらこそー。」
「「かんぱーい」」
おうちデート…スタート？
緑「わぁすげぇ！やっぱかっこええなぁ！！」
「かっけぇ！！」
それから2時間ちょい。
大倉の作った絶品おつまみをパクパクモグモグしながら、ほぼ同時に叫び声をあげる。
緑「…終わったなぁ。どやったAちゃん」
「この俳優さんがこんなにバキバキとは知らなんだ」
緑「知らなんだ 笑 でも確かにイメージはなかったよな」
「うん。あとね。」
緑「ん？」
「作ってくれたこれ、めっちゃ美味い」
緑「もう分かったってそれは 笑 嬉しいけど 笑 何回言うねん 笑笑」
大倉が言う通り、映画を観ている間、食べては「うまっ…」と呟き、また食べては同じことを呟き…というのを繰り返していた。
「だって美味いんだもん 笑」
緑「分かったって！ 笑」
次にかけたのは、ホラー映画。スプラッター系のやつ。
緑「うーわ。エグ」
「結構生々しいね」
緑「でもちゃんとミステリーやな」
「あと、このおねぇさん可愛い」
緑「それな」
大倉お手製おつまみは早々に無くなってしまったので、家にあったチーズやらおつまみになりそうなものをテーブルに広げでモグモグしていた。
「ちょっチーズばっか食わないでよ」
緑「むふふ。このチーズうまぁい」
「私も食べたいんだからっ…てわぁぁ！？」
喋りながら画面に目を移したタイミングで怖すぎるシーンになったから、思わず隣にあった大倉の二の腕を掴んでしまった。
緑「うぉ！」
「あぁごめんごめんびっくりしてつい…」
慌てて手を離す。
緑「怖かったんや。かわい。ほな…」
そこまでいった大倉は、徐に私が離したばかりの左手と自分の右手を繋いだ。
緑「これで、怖くても握り放題やで？」
私の顔を覗き込むようにして微笑む大倉。
「えっあっちょっ…」
緑「なにぃ？ 笑」
大倉は涼しげな顔をしているのに、私はドギマギしてしまっている。
うぅ…恥ずかしい…そしてちょっと悔しい…
「私握力強いから痛いかもよ」
緑「女の子やから大丈夫やって」
「そう？」
緑「…いった！」
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なっち(プロフ) - 05090516acさん» コメントありがとうございます！わわ！嬉しすぎます｡ﾟ(ﾟ´ω`ﾟ)ﾟ｡ここ数ヶ月余裕がなくてなかなか更新できませんでした…申し訳ございません…！出来る限り更新いたしますので、これからもよろしくお願いいたします！ (2019年11月4日 0時) (
レス) id: 8413da9aaa (このIDを非表示/違反報告)
05090516ac(プロフ) - 初めまして！この小説楽しみにしているのでまた、更新して頂けたら嬉しいです！ (2019年11月3日 19時) (レス) id: 2cfd32ee74 (このIDを非表示/違反報告)
なっち(プロフ) - @りこ@さん» コメントありがとうございます！！わぁぁぁ嬉しいです…(´；ω；`)亀更新ではありますが、楽しんでいただけるよう頑張りますので、これからもよろしくお願い致します(^_^) (2019年9月24日 20時) (レス) id: 31aefe47bb (このIDを非表示/違反報告)
@りこ@(プロフ) - 初めまして。引き込まれて一気に読みました。床の上で繋がれた手、最高です(≧◇≦)たぁくんとの方が自然で良いですね〜☆たぁくんがずっと好きだった人だからその想いが出ててとってもかわいいです。ラブラブになれるといいなと思います。楽しみにしてます(*'▽') (2019年9月21日 9時) (レス) id: ab3496b852 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なっち | 作成日時：2019年9月4日 4時
