高嶺のハナ。【空条承太郎】【3部】 (ページ23)

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22: 幽波紋ページ23

Aside

ジョセフ「、、ついに、娘にスタンドがぁッ、！」

承太郎の袖をつかみ嘆く。

ジョセフ「抵抗力がないんじゃあないかと思っておった、、DIOの魂からの呪縛にさからえる力がないんじゃあないかと思っておった、、」

『治る方法はねぇのかよ爺さん！母さんはこのまま死んじまうのかよ！』

気づいたら振り返り、叫んでいた。

すると承太郎がじいさんの腕を掴み叫ぶ

承太郎「言え！対策を！！」

承太郎も追い詰められているような顔をしている。

爺さんは悔しそうな顔をし、言う。

ジョセフ「ひとつだけ、、、ある。」

ジョセフ「それはDIOを見つけ出すことだ。DIOを殺してこの呪縛をとくのだ。それしかない！！」

『っ、！、、DIOッッ！』

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Aside

母さんを布団へ寝かせる。

そして爺さんから話を聞いていた。

ジョセフ「奴は闇に潜んでいる、、いつ念写しても背景は闇ばかり」

ジョセフ「わしの念写ではやつの居場所がわからん。」

アヴドゥル「これまでも様々な手段で調べてきたが、この闇までは解析できなかった。」

『、、おい。それを早く言え、、承太郎。』

承太郎「おう。」

返事をすると承太郎はスタンドをだす。

承太郎「こいつなら、、分かるかもしれねぇ！」

承太郎「DIOの背後の空間になにか見つけた、、姉貴」

『ああ。』

メモ帳と鉛筆だな。

そういい隣の机の引き出しから取り出し、承太郎に渡す。

承太郎「俺のスタンドは、脳に刺さった肉の芽を正確にぬくほど精密な動きができる。」

承太郎「スケッチさせてみよう。」

そういうと高速で承太郎のスタンドが動き始めた。