【ヒプマイ】中王区の天然党員【中王区】【女主】

24.蚊です。蚊なんです。 ページ25

これは夜中の出来事



「……………。」


ﾌﾟｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰﾝ…



ﾌﾟｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰﾝ………


「………………………………………………。」


ﾌﾟｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰﾝ



「……………」


ﾊﾞﾁﾝｯ!!!!!!!



「……ﾁｯ…逃したか…。」


夜中の2時

私は蚊の羽音で起きてしまった。









ちなみに数カ所刺されている









あいにく蚊取り線香がここにない切らしていた。

この蚊、私の拠点に侵入するとはいい度胸だ。


「……貴様、覚悟はできているのだろうな。」


こうして私は夜中、蚊と格闘していた。


ーーーー

そして現在、非常事態が起きている


乙統女「誰にされたのですか？職場の男ですか？」



首に刺された蚊の跡が、大変な誤解を招いてしまった。

行為の最中につけられるという跡


いや、これは蚊だから普通に痒い。


あ、ちなみに合計13箇所刺されていた。


痒い。


乙統女「やはり、貴女をあの男共の所へ行かせるのは危険ですね。」

「え…いやですから…。」

乙統女「具体的に誰にされたか言ってください…！」

「…え、蚊ですけど…。」

乙統女「わかりました。その名の者を捕らえます。」

「あ、あの…？」

あぁ、だめだ。


誤解を解くのに時間がかかる…。

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