漫画版☆妖界ナビ・ルナ～part２～ (ページ3)

今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:20,834 hit

第３３話　私の使命ページ3

A「『いひ伝えたる御子、あらはれ給はは』」

も「伝説の子が現れた時」

A「『悠久の玉の力、限りなし』」

も「悠久の玉の力が最大になり」

A「『そを得は、我が妖しの力、いや増しに増さむ』」

も「それを手に入れたならば、我ら妖怪の妖力は、最高のものとなる」

A「・・・『聖玉のゆくへ、ただ御子のみそ、知り給ふ』」

も「しかし悠久の玉の行方は、伝説の子だけが知っている」

A「『玉、御許へ戻りなは』」

も「もし、伝説の子の元へ玉が戻ったならば・・・」

ス「戻ったならば？」

A「・・・その先は破けてるよ。」

ス・も「「はぁ・・・。」」｛がっくし

A「つまり、悠久の玉が凄い力を持っているって事だよね。でも私・・悠久の玉の行方なんて知らないよ」

ス「そうね・・・でもそれよりも、重大な事が分かったわ。」

A「？」

ス「かまちはきっと、この巻物の事を誰かに聞いたのよ。おそらく・・もっと強大な敵。」

悠久の玉を手に入れ、妖界と人間界・・・。
2つの世界の支配者になろうとしている物に・・・！

A「・・・。」

も「そいつが妖界から来た妖怪を使って、Aを襲ってくるかもしれないって事か！？」

ス「おそらく・・・。」

A「そんな・・・。じゃぁ・・もし、悠久の玉が悪い妖怪に渡ってしまったら・・・。」

ス「そんな事はさせないわ。」

A「スネリ・・・。」

ス「A・・貴女の使命は・・・。悠久の玉を見つけ出し、妖界への道を封印すること。貴女にしか出来ない事よ、A。」

A「・・・。」