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「やっぱりさ、テグナがサッカーする姿って素敵よね!
見てー周りの誰よりも素敵ー」

目を輝かせながらTVに釘付けのAヌナが僕に言う。

「ねぇ聞いてる?ジェファナ!」
KE「あ、うん聞いてるよ。カッコイイね」
「ねー。ゴール決めた時の顔!カッコイイー」

なんて言っているとテグニひょんが帰ってきた。

LE「ただいま」
「おかえりなさい!テグナ!」

帰ってきたテグニひょんをまたキラキラした目で見ている。

LE「どうした?」
「今ね、テグナがサッカーしてる所TVで見てたの!
すーーーっごくかっこよかった!
やっぱり、テグナがサッカーする姿って素敵!
ゴール決めた時の顔も凄くカッコよかったの!
走る姿も全部カッコよかった!」

Aヌナ興奮しすぎ。
興奮しすぎているAヌナの頭を撫でているテグニひょん。
もう、2人の世界。

LE「そうだ。今から公園行って一緒にサッカーする?」
「うん!する!ジェファナも行こう」
KE「僕はいいや。2人で行っておいでよ」
「そう?わかったー」

僕が一緒に行ったってどうせすぐ2人の世界に入るんだ。
そんなの寂しいだけじゃん!
2人はパーカー、ハーフパンツにレギンスを履いてニット帽をかぶって部屋から出てきた。
本気でスポーツする格好だ。
手にはサッカーボールとバドミントン。

KE「バドミントンもするの?」
「うん。テグナと対決するの!」

負けると思うけど。

KE「頑張ってね!ヌナ」
「任せて!絶対テグナに勝つから」

無理だと思います。

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作者名:ななななん | 作成日時:2015年10月6日 0時

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