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「ごちそうさまでした」

皆が用意してくれた料理とテグンの作ってくれたパスタを食べ終え、まったりしていると急にジェファンが声をあげた。

KE「プレゼントターイム!!」
「ん?プレゼント?」
HK「Aヌナの退院祝いのプレゼントだよ」
「え?」
RV「俺たち4人からは通院セットー」
HB「たまたまセットみたいになっただけだけど」

そう言ってスニーカー、帽子、鞄、伊達めがねをくれた。

「ありがと!嬉しい」
LE「よかったな」
「うん!通院が苦じゃなくなるね」
RV「で、ハギョニひょんは?ナイショって言ってたけど」


ーーーー
N「ちょっと待ってて」

そう言って部屋へ入っていくハギョニひょん。

KE「なんだろうね」
HB「ちょっとドヤ顔してたけど」

ドヤ顔で部屋に入ったハギョニひょんがさらにドヤ顔で戻ってきた。

N「Aヌナ、手出して」
「え?」
N「テグナも。てか、全員手だして」
KE「なんで?」
N「いいから!」

何故か全員でハギョニひょんに向かって手を出す。

N「僕からはこれでーす」

皆にブレスレットをつけていくハギョニひょん。
シンプルなシルバーのブレスレットだ。

「ブレスレット?」
N「うん。皆でお揃い。ヌナは1人じゃないよ。
Aヌナには僕たちがついてる。その事、忘れないでね」
「ハギョナ…」

ズルいな、ハギョニひょんは。
Aヌナもテグニひょんも泣いちゃったよ。
俺も泣きそうだけど。

HK「ハギョニひょんってやっぱりキザだね」
HB「そりゃあんなドヤ顔にもなるね」
N「うるさいよ!」

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作者名:ななななん | 作成日時:2015年10月6日 0時

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