259 ページ38
「はぁー外の空気久しぶりだ」
病院を出て、久しぶりに外の空気を吸った。
LE「気分は?しんどくない?」
「うん、大丈夫」
ようやく顔の腫れも引き、退院する事ができた。
体に出来た痣や傷はまだ残っているけれど。
まだ夜は怖いし、1人は怖い。
男の人も知らない人や顔見知り程度だった人は怖い。
それでもだいぶ元気になったと思う。
「あ、マネおっぱだ」
LE「タクシー無理だろ?マネひょんが迎えは俺が行く!って張り切ってたよ」
「ふふ。マネおっぱー」
マ「おう!A。退院おめでとう」
「ありがと、おっぱ。たくさん迷惑かけてごめんね」
私のそばにいるために、今テグナは仕事を休んでいる。
メンバーや事務所の皆に迷惑をかけているのはわかってる。
でも、今テグナがそばにいないのは無理だ。
マ「Aは何も気にするな。
さぁ、乗った乗った!」
ーーーー
N「もうすぐAヌナ帰ってくるよ!早く準備して」
Aヌナの退院パーティーをするため皆張り切っている。
HK「ハギョニひょんも動いてよ!」
N「僕は応援してるんだよ」
RV「はぁ?」
HB「年寄りは仕方ないよ」
N「ホンビナ?」
皆が喋っている間に黙々と準備をしながら、Aヌナに買ってきたプレゼントを用意する。
RV「ジェファニひょん何買ったの?」
KE「ん?伊達メガネ。通院の時使うかなって思って。シガは?」
RV「俺はスニーカー」
HK「ヌナの欲しがってたやつだ!喜ぶだろうね!」
サンヒョクは帽子、ホンビンは鞄。
HB「通院スタイル完璧だね!」
HK「ハギョニひょんは?」
N「んー?ナイショーAヌナが帰ってきてからね」
準備を終え皆で話していると、玄関のドアのロックを解除する音がした。
皆で玄関へ向かう。
94人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ななななん | 作成日時:2015年10月6日 0時