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「はぁー外の空気久しぶりだ」

病院を出て、久しぶりに外の空気を吸った。

LE「気分は?しんどくない?」
「うん、大丈夫」

ようやく顔の腫れも引き、退院する事ができた。
体に出来た痣や傷はまだ残っているけれど。
まだ夜は怖いし、1人は怖い。
男の人も知らない人や顔見知り程度だった人は怖い。
それでもだいぶ元気になったと思う。

「あ、マネおっぱだ」
LE「タクシー無理だろ?マネひょんが迎えは俺が行く!って張り切ってたよ」
「ふふ。マネおっぱー」
マ「おう!A。退院おめでとう」
「ありがと、おっぱ。たくさん迷惑かけてごめんね」

私のそばにいるために、今テグナは仕事を休んでいる。
メンバーや事務所の皆に迷惑をかけているのはわかってる。
でも、今テグナがそばにいないのは無理だ。

マ「Aは何も気にするな。
さぁ、乗った乗った!」


ーーーー
N「もうすぐAヌナ帰ってくるよ!早く準備して」

Aヌナの退院パーティーをするため皆張り切っている。

HK「ハギョニひょんも動いてよ!」
N「僕は応援してるんだよ」
RV「はぁ?」
HB「年寄りは仕方ないよ」
N「ホンビナ?」

皆が喋っている間に黙々と準備をしながら、Aヌナに買ってきたプレゼントを用意する。

RV「ジェファニひょん何買ったの?」
KE「ん?伊達メガネ。通院の時使うかなって思って。シガは?」
RV「俺はスニーカー」
HK「ヌナの欲しがってたやつだ!喜ぶだろうね!」

サンヒョクは帽子、ホンビンは鞄。

HB「通院スタイル完璧だね!」
HK「ハギョニひょんは?」
N「んー?ナイショーAヌナが帰ってきてからね」

準備を終え皆で話していると、玄関のドアのロックを解除する音がした。
皆で玄関へ向かう。

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作者名:ななななん | 作成日時:2015年10月6日 0時

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