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N「ただいま」
ハギョニひょんが帰ってきた。
HK「おかえりなさい!」
RV「おかえり…どうだった?」
N「うん…とりあえずは大丈夫だった」
ハギョニひょんの言葉を聞いて皆ホッとしている。
HB「よかった…」
N「明日、皆で行くって言ってあるから。
でも、ちょっと距離が必要かも」
KE「距離?」
N「うん…」
ハギョニひょんが言うにはベッドと横に置いてある椅子の距離が限界みたいだ。
Aヌナは口では大丈夫だと言っているけど、顔は強張っているしその距離を超えると体がビクつくらしい。
N「だからハグとかは絶対ダメだからね。
走って近づくのもダメ」
RV「わかった。テグニひょんは?大丈夫だった?」
N「仕事の事、謝ってた…でも今は離れられる状態じゃないと思う。
テグナが離れたらパニックになるみたいで…」
HB「収録大丈夫なの!?僕、代わりに行くよ」
俺も思った。その状態で収録に行けるのか。
N「テグナは行くって言ってた。それにテグナに来てる仕事だから…行かなかったらもう呼ばれなくなる。せっかく1人でも頑張ってる仕事なのに、それだけは避けたい」
HB「そうだよね…ごめん」
N「ビナ、ありがとね」
Aヌナの事もテグニひょんの事も心配だ。
またテグニひょんまで不安定になるかもしれない…
HK「僕、毎日病院いく…あの時、僕の笑顔に救われたって言ってくれたんだ。
だから2人にいっぱい笑顔見せてくる!」
KE「ヒョガ…」
サンヒョクの言葉に胸が熱くなった。
KE「明日はヌナの好きなケーキたくさん買っていこう!」
N「そうだね」
HB「可愛いパジャマも買おうよ!病院のじゃヌナも嫌だろうしさ」
少しでもAヌナに元気になってもらいたくて、皆でいろいろと考えた。
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作者名:ななななん | 作成日時:2015年10月6日 0時