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頭が重い。
腰がダルい。
お腹が痛い。
「はぁ…憂鬱」
毎月この時だけは自分が女である事が嫌になる。
お腹の痛みに耐え切れず薬を飲んでソファーに横になる。
しばらくすると皆が帰ってきた。
HK「ただいまー」
N「ただいま!あれ?Aヌナー?」
う…うるさい…
LE「A?」
「おかえりなさい…」
LE「どうした?」
「お腹痛い」
私がそう言うとテグンがカレンダーを見る。
LE「薬は飲んだ?」
「さっき飲んだよ」
LE「なんでショートパンツなの?冷えるだろ」
ショートパンツのルームウェアを着た私の足を見てテグンが部屋からブランケットを持ってきてくれた。
LE「ちょっと寝て。もうすぐ薬効いてくるから」
「うん…」
そう言ってソファーの前に座り頭を撫でてくれる。
ーーーー
コーヒーでも飲もうと思い、立ち上がろうとした。
LE「A?」
「どこ行くの?」
俺の腕を掴んで離さない。
LE「コーヒー淹れに行こうと思って。
Aも飲む?」
「いらない。いらないから、もうちょっとだけここに居て…」
か、かわいい…
LE「わかった」
そう言って座り直すと俺の背中に顔をつけている。
LE「何してんの?」
「匂い嗅いでるの。いい匂い…」
LE「変態だな、Aは。笑」
HB「部屋行けばいいのにって思うのは僕だけなのかな?」
KE「皆思ってるよ、ホンビナ」
RV「いつも以上に甘いな。あのテグニひょんがコーヒー我慢したよ…」
N「見てテグナの顔…ニヤけてる…」
HK「ほんとだ…ヤバいね、ひょんって」
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作者名:ななななん | 作成日時:2015年9月26日 21時