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「テグナー」
LE「ん?」
「私さ、テグナの事好きすぎるんだけどどうしたらいい?」

真顔で変な事を言い出したA。

LE「はぁ?」
「だーかーらー!好きすぎておかしくなりそうなの!」
LE「どんな風に?」
「んーわかんないけど、噛みつきたくなったりする」

いや、怖い。

LE「噛み付く?」
「そう。とくに肩。噛みたい…噛んでいい?」

すでに俺の肩をガッツリ掴んでいる。

「服脱いで」
LE「え?」
「服!着てたら意味ないもん」

もう意味がわからない。
早く脱げー!と無理矢理脱がそうとする。

LE「わかったから」
「へへ。では、噛みまーす」

LE「痛ッ…」
「痛かった?」
LE「うん。結構痛い」
「ごめんね」

そう言って俺の肩にキスをした。

「あ…」
LE「どうした?」
「キスマークついちゃった…」

ヤバいって顔をしている。
鏡で見てみるとクッキリついていた。

「ごめんなさい…」
LE「別にいいよ。脱ぐ仕事ないし」

良かったーと安心しているAをベッドに押し倒す。

「キャッ!」
LE「俺もAの事好きすぎるんだけどどうしたらいい?笑」
「え?」
LE「好きすぎておかしくなりそう。噛んでいい?」

返事を聞く前にAの首筋に噛み付いた。

「痛いッ!」
LE「ごめんごめん」

そう言って首筋にキスマークをつける。

「つけたでしょ?」
LE「うん。クッキリ」
「もー!丸見えじゃん!」
LE「Aは俺のだって証」
「そんなの皆知ってるよ。
こんな所隠せないじゃない!私は肩につけたのに!」

ブツブツ言うAの唇を塞ぐ。

「んっ!」
LE「食べていい?」
「はぁ?」
LE「食べたい」
「まだお昼!」
LE「関係ないよ」

ーーーー
俺の腕の中で寝息を立てるA。

LE「可愛い」

さっきは冗談ぽく言ったけど、俺だって好きすぎておかしくなりそうだ。
もう何十年も一緒にいるのに、好きって気持ちがどんどん増えていく。
可愛さも増している。

LE「こんなに可愛くなってどうすんだよ」

可愛くなるのはいい事だけど、不安だ。

LE「はぁ…」

考えているとどんどん不安になってきた。

LE「考えるのやめよ。寝よ」

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作者名:ななななん | 作成日時:2015年9月26日 21時

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