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HB「Aヌナ!」
「ホンビナー泣」
10分ぐらいたってホンビンがきてくれた。
HB「ほんっとに何考えてんの!?
遅くなる時はタクシーで帰るように言われてるでしょ!」
「ごめん…タクシーつかまらなくて…」
HB「そんなの理由にならない!今日誰もいなかったらどうなってたと思ってんの!」
普段あまり怒る事のないホンビンが凄く怒っている。
「ごめんなさい…」
それしか言えない。
彼氏が来たとでも思ったのか、男の人の姿はなくなっていた。
HB「帰るよ」
「はい」
ホンビンと並んで歩く。無言だ。
「ホンビナ…」
HB「ん?」
「来てくれてありがと」
HB「うん。怒鳴ってごめんね。
さっきも言ったけど、今日僕が早く帰ってたからよかったけど誰もいなかったらって考えたら怖かったよ。
いつも誰かがいるわけじゃない。
だからテグニひょんもタクシーを使うように言ってるんだよ。わかるよね?」
「うん」
HB「Aヌナにもしもの事があったら1番悲しむのは誰?テグニひょんでしょ?
それに皆悲しむよ…」
「うん、ごめんね」
ま、後はテグニひょんに任せようと黒い笑顔を見せるホンビン。
「はぁぁぁぁ」
怖い…
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作者名:ななななん | 作成日時:2015年8月26日 0時