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シーンと静まり返った部屋。
普段あまり気にならない時計の音が今日はなんたが大きく聞こえる。


「寂しい…」
薬を飲んだ後、少し眠り体のダルさがマシになった。

携帯を見るとテグンからメールがきていた。

《ジェファンから薬を飲んで寝てるって連絡があった。体調はどう?
今日は早めに帰れそうだからちゃんと寝てて》

テグン…会いたい。

大丈夫だよ。早くテグンに会いたい
そう返事をするとすぐに電話がかかってきた。


LE【A】

ダメだ。今テグンの声はヤバい。

「…泣」
LE【なに泣いてんの。しんどい?】
「大丈夫…テグンの声聞いたらダメだ…涙出てくる」
LE【20時ぐらいには帰れるからちゃんと寝てて】
「わかった」

電話を切り時計を見る。
まだ15時。あと5時間か…長い。






KE「Aヌナ、起きてるの?」
「ジェファナ…泣」
KE「どうしたの!?しんどい?辛い?」

泣いている私に驚いたのか、駆け寄るジェファン。

「しんどいのはマシになった。今ねテグンから電話があったの。
声聞いたら寂しくなっちゃって、涙出てきちゃった…」
KE「泣いたら余計しんどくなるよ」

そう言って頭を撫でてくれる。

KE「さ、もう一回寝よう」
「うん。ありがとうジェファナ」

私が再び眠りにつくまでジェファンは頭を撫で続けてくれていた。

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作者名:ななななん | 作成日時:2015年8月26日 0時

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