てぐんさんの嫁 (ページ37)

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LE「ふぅ…」
「やっぱり疲れたんでしょ！笑」
LE「いや全然」

嘘つきー！なんて言いながらAが笑っている。
今日はいつも以上にニコニコとしていて楽しそうだ。
かわいい。

「あ！ハギョナからメールきてる」
LE「なんて？」
「楽しんでる？すでにヒョギが寂しがってます。だって笑」
LE「今日来たばっかりなのに笑」
「皆のお土産も買わなきゃだね」
LE「そうだな。で、次はどこいく？」

「んーなんかね、駄菓子屋ってのがあるらしいの。日本の昔のお菓子が売ってるんだって。そこ行ってみたい」

日本の昔のお菓子か。
お土産にいいかもな。

あ、あそこかも！と言いながら走っていくA。
「テグナ！このお店、error流れてる笑」
LE「え？」
なんか恥ずかしい…

店員「あ、あの！」
突然後ろから店員に話しかけられる。
LE「？」
店員「VIXXのテグンさんですよね？違います？私、ファンなんです！お店でも曲流してるんですー」
LE「A！」
「なーに」
何を言われてるのかわからない。焦ってAを呼ぶ。

LE「彼女に話しかけられたけど、何言ってんのかわからない」

「VIXXのテグンさんですよね？だって笑
VIXXのファンでお店で曲流してるんだって」

LE「あーありがとうございます」
これをいうのが精一杯。

その後も何かと話しかけてくる。
正直ゆっくり見れない。
プライベートなのでと言いたいが日本語がわからないので言えないし、Aに言わせるのも気が引ける。

困っているとAが店員に何かを言う。

すると店員は、頭を下げ離れていった。

LE「なに言ったの？」
「ん？プライベートで来てるからすみませんって言ったよ」
LE「嫌な事言わせてごめん」
「なーに謝ってるの笑」

これでゆっくり見れるね！と笑うAが可愛くて抱きしめたくなったがなんとか我慢した。