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ーデモ収録日ー

ここへ来たことを凄く後悔している。


RV「もうちょい楽に歌って」
「はい」

RV「低くできる?」
「はい」

RV「もうちょっと感情込めてみて」
「はい」

RV「一回聞いてみて」
「はい」



そうだったよ…ウォンシク、欲張りさんだったよ…

「シガ、私シガが思うようには歌えないよ…」
もう心折れそうです。

RV「Aヌナなら出来る!このデモに全てがかかってるんだよ!」

いや、プレッシャー!!

RV「テグニひょんの声想像しながら歌ってみて」
「はい、頑張ります…」


もう何回歌ったかわからない。
ようやくシガからのオッケーが出た。

RV「Aヌナお疲れ様。ありがとね」
「お疲れ様です。もう当分やめてくださいね。お願いします…」
RV「笑 飯食って帰ろう」


プレッシャーから解放され、しこたま食べてやった!デザートもしこたま食べてやった!

RV「ヌナ食いすぎ!太るよ」
「うるさい!相当なプレッシャーとストレスを私に与えたんだ!
これぐらいいいでしょ!デモ聞いてテグナに怒られるかもって不安もあるんだからね!」
RV「大丈夫だって。またデモちょうだいって言うよ、きっと」



後日タイトル曲を決める会議にて。

代表「じゃ最後にウォンシクの曲聞いてみようか」
RV「はい。お願いします」

〜♪

LE「(ん?Aの声だよな?)」

代表「いいんじゃないか?俺はシガの曲でいきたいんだか、テグンどうだ?」
LE「凄く良いと思います。2人の良いところが引き出せるんじゃないかと」
代表「よし。決まりだ。シガの曲でいこう」
RV「ありがとうございます!」

ーーー
ちょっと長くなったので続きます。

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作者名:ななななん | 作成日時:2015年8月26日 0時

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