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VIXXが初めて1位を獲ったとき、私は楽屋にいた。
「…1位ッッ！マネおっぱ！やったよ！！泣」
皆が頑張ってるのを近くで見ていた私はボロボロと泣いていた。
あのテグンが蹲って泣いている。
「テグナ…泣」
その姿を見て更に泣いてしまっていた。
少し落ち着いて鏡を見ると、
「わぉ…ズタボロ…」
この顔はちょっとヤバイぞーと思っていると、騒がしい声が聞こえてきた。
N 「 Aヌナ！やったよ！泣」
RV「泣」
ハギョンとウォンシクが泣いてるのを見て止まっていた涙がまた溢れだしてしまった。
「皆おめでとう！泣 ヌナ嬉しいよ！」
HK「Aヌナー！ハグー！」
サンヒョクが嬉しそうにニコニコしながら抱きついてきた。
KE、HB「僕もー！」
ん？あれ？テグンは？
「ハギョナー！テグナは？」
N 「泣きすぎてノロノロ歩いてたよ！」
大丈夫かな？テグナ…
心配になって楽屋のドアからひょこっと顔を出す。
すると、下を向きながらゆっくり歩いてくるテグンが見えた。
「テグナ！！」
廊下に出て名前を呼ぶと、パっと顔をあげ
LE「A…！A！！」
私の名前を呟きながらテグンが走ってきて、私を抱きしめた。
廊下でいろんな人が見ていたけど、そんなのどうでもよかった。
「テグナ、おめでとう。」
LE「…泣」
私を抱きしめながら肩に顔をうずめて泣いているテグン。
テグンの背中をさすりながら私もまた泣いてしまっていた。
しばらくして落ち着いた私たちはお互いの顔を見て笑ってしまった。
LE「A、酷い顔…笑」
「テグナこそ！笑」
そんな私たちを5人は優しい目で見ていた。
ーーー
たぶん時系列とかめちゃくちゃになると思いますが気にしないでください！笑
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作者名：ななななん | 作成日時：2015年8月26日 0時
