天使の手

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実のところ、私たちイ家は兄妹仲がありがたいことにいい。



3人で一緒に住んでるもんだから、帰り道は必然と一緒だ



















WZ「この前のあれ聴いた？お前好きだろ」

『うん、めっちゃ好きだった、ありがとう勧めてくれて。オッパさすがじゃーん』








音楽の話をしたり












DN「ヒョン、ヌナ、仕事の相談があってさ..」









仕事の話も3人でできる



















でも、

今まで兄の口から恋愛について話が出るとは思わなかった
















WZ「..ジョンハニヒョンの美容室知ってたん」


『ううん、昔ウォヌオッパに教えてもらったの思い出して行ってみただけ。じゃあ、見事に顔見知りが多くてさ』






奇跡みたいに世間は狭いなと感じて笑いが込み上げた







WZ「ヒョン、ジ、ジョンハニヒョンのことはどんな感じ、」





笑ってるとしどろもどろしながら兄が言ってきた
そんな兄が可愛くて、なんだか素直になれた。






『ふふ、好きなのかもしれないねぇ..。なんだろ、女の直感って強いじゃん？この人だ！みたいな？』



WZ「..ふーん、っまぁ、いいんじゃない、頑張れよ」


『うん、ありがと、オッパ』


WZ「うん」














心地いい会話だった



















DN「..っあ！ヒョーン！ヌナー！ずるい〜！2人でご飯行ってたの！？」


WZ「寒い寒い、帰ろ〜」


『よし、チャニも帰ろ〜』


DN「はぁ、なんで俺も誘ってくれないの..」



















兄妹っていいなと思えた

兄と弟だけは味方であってくれるのだと。

少し肌寒い風を感じて、3人で肩を組んで帰った

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