ロベリア ページ9
〜アザミ視点〜
……最後に…あの子の声が聞きたい。
ふと、私はそう思った。
私はもう、ここには戻れない。
もう、あの子には会えない。
だったらもう最後でいいからあの子の声が聞きたい。
私と仲良くしてくれた子に。
あの子、私がいなくなったらどうなるのかなぁ…
そう思いながらスマッホォを持つ。
あの子の番号に電話をかける。
すぐに出た。
やっぱり、こんな夜遅くだから寝てるのかなぁ…
と思っていたが、眠れなかったのかな？。
A『しもしもぉ？名無しちゃん？』
そういうあの子の声を聞いただけで安心した。
アザミ「もし、あ。Aちゃん、こんな真夜中にごめんね…」
もう、あの子の声は聞こえないのか…
あの子の声を聞いて怖くなった。
自分がいなくなることの恐怖を。
でも、もう遅い。私は戻れない。
しばらく話して電話を切った。
今更後悔した。何故…こんなことをしてしまったのだろう。
でも、もうここにはいれない。
…さよならA。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
よしぴー - ありがと((ﾊｰﾄ←←← (2018年7月10日 15時) (
レス) id: 12fee7caad (このIDを非表示/違反報告)
雪飴 - 君の作品も待ってるで (2018年7月9日 20時) (レス) id: de1b890985 (このIDを非表示/違反報告)
よしぴー - いや、はまった((( (2018年7月9日 19時) (レス) id: 12fee7caad (このIDを非表示/違反報告)
雪飴 - はいよ、ネタが思い浮かんだから4話一気に投稿だべ (2018年7月9日 1時) (レス) id: de1b890985 (このIDを非表示/違反報告)
雪飴 - 何も考えずに小説を作るとこうなるから気を付けてね！お姉さんとのお約束だよ☆((((( (2018年7月8日 22時) (レス) id: de1b890985 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：雪飴 | 作成日時：2018年5月13日 22時
