彼は只者じゃない壱 [ハイキュー][文スト]

ネコチ一ム ページ14

菅原side









「1つ言っていい？」









俺がそう言うとネコチ一ムの皆が俺の方に顔を向ける。









「親睦を深めるって目的で混合チ一ムでの1セットマッチをするのにさ………









.









.
青城1人もいないじゃん！！！！」









俺の叫びが体育館に響く。皆してそんな俺を見ないで。









「確かに言われてみればそうだな………。あんだけ人いんのに1人も青城いないのは中々だな。」









「そうでしょ！？そう思うでしょ夜久君！！」









俺は夜久君の腕をブンブン振る。良かった、同じ気持ちの人いた！！！









「俺達は青城と関わりあるから別に大丈夫ですけど音駒と梟谷は関わりないですもんね。それじゃあ意味無いって言うか……。」









「へ一、日向の癖に珍しくまともな事言うジャン。」









「ど一ゆ一意味だ月島ああああああ！！！」









「そのまんまの意味だけど。」









あぁもう！日向も月島もこういう時ぐらい仲良くしろよ！！









「ま一しょ一がないよ。な、鷲尾？」









「クジで決めたからな。」









そうだけどさ……。









「大丈夫ッスよ！きっと合宿通して仲良くなりますって！な！芝山！」









「え！？あ、はい！」









ん一……まぁ皆が良いなら良いか。









「？さっきから黙りですけど、東峰さんどうしたんですか？」









「あ一……モヒカン怖いなって……。」









「え、今更ですか！？」









………相変わらず東峰(こいつ)はエ一スなのに頼りないな……大丈夫か、このチ一ム。

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