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132話 過去編 ページ8





今の話を聞いてると仲良さそうに思えるだろ?でも実際はそうじゃあ無い。織田作が作ってくれたご飯を中々食べなかったり、無視したり……そんな感じだった。



でもある時がきっかけで織田作達を信用するようになった。



織田 「A、服を買いに行こう」



A 「……別に良いです」



織田 「だがずっとその服では駄目だろう。行くぞ」



A 「あ、ちょ……!!」



私は織田作に無理矢理立たされて外に連れてかれた。



織田 「そう不機嫌になるな」



A 「………ふん」



取り敢えず織田作について行ってると、キキ一!!って嫌な音が近くで響いた。だが私はそんな事気にしずに歩いていた。



織田 「A!!!」



A 「……え」



音の正体は車だった。車が暴走していて、私の方に近づいてきた。



A 「(ああ……死ぬのかな)」



そんな事を思って目をつぶった。だが何時まで経ってもぶつかってくる気配が無い。



A 「……?な、……!!」



織田 「大丈夫かA」



織田作が私をお姫様抱っこ……だっけ、それをして助けてくれた。



A 「な、なんで助けたの……」



織田 「なんでって……死にそうになってる人を助けるのは当たり前だろ」



A 「でも、僕は化け物で……」



織田 「Aは化け物じゃない。人間だ」



A 「……!!」



嬉しかった。今まで出会ってきた大人は皆私を化け物扱いしてきたからな。



織田 「……A?」



A 「……その、ありが、とう」



この日を境に私は織田作を信用するようになった。

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ハルハノ(プロフ) - 孤独少女さん» おお!そうなんですね!知り合いだったら驚きです笑 (2020年3月2日 20時) (レス) id: 4f2a1efb01 (このIDを非表示/違反報告)
孤独少女 - 僕も岐阜県出身です!もしかしたら知り合いかも知れませんねwww. (2020年3月2日 20時) (レス) id: 717497968a (このIDを非表示/違反報告)
ハルハノ(プロフ) - カナトさん» おお!岐阜出身なんですね!運命ですよ((( (2019年12月22日 7時) (レス) id: 4f2a1efb01 (このIDを非表示/違反報告)
カナト(プロフ) - ハルハノさん» だいぶ前の作品に失礼します!作者さんが岐阜とは……私と同じです!これは運命ですかね(((殴 (2019年12月22日 0時) (レス) id: 62a843f530 (このIDを非表示/違反報告)
月影 - 太宰さんに1票!何卒宜しくお願い致します! (2019年10月8日 4時) (レス) id: 1ed4457a8b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ハルハノ | 作成日時:2019年8月9日 18時

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