異能少女、学校通うってよ4【文スト】【歌い手】

155話 ページ48

Aside



時が経つのは早いもので、夏休みもあとわずか2日となった。



相川 「あﾞあﾞあﾞ……もう夏休みが終わる……ずっと引きこもっていたい……」



黒木 「それなあ一…」



皆夏休みが終わる事が嫌でだらけてる。ま、私は学校入る前は探偵社で働いててそんなに休み無かったから慣れてるけど。



一ノ瀬 「……あ」



坂田 「そらるさん……どうかしましたか？」



一ノ瀬 「明日祭りじゃん」



そらるさんがそう言うとシ一ンと静かになった。



相川 「……ああああ！！忘れてた！！」



折原 「そ一いや祭りですやん……すっかり頭から抜けてましたわ……」



月崎 「なんで夏の一大イベント忘れとったんや……」



皆忘れ過ぎだろ……(呆れ)。



黒木 「はっ……マイエンジェル！！」



A 「うお……なに？」



黒木 「浴衣って持ってる！？持ってない！？」



浴衣か……



A 「浴衣なら前探偵社の皆と祭りに行ったことがあってそん時に買って貰ったから持ってるぞ」



黒木 「そ、そうか……」



何故かシュンとする96ちゃん。え、なんで？なんか悪い事した？



一ノ瀬 「取り敢えず、祭りに行くって事で良いんだな？」



坂田 「おん！」



浦田 「楽しみだな」



敦 「ですね！」



祭りに行った事があるって言っても2年前の事だ。久しぶりの祭り……少し楽しみだ。

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