142話 ページ35
Aside
坂田 「なんか旅行みたいやな!」
折原 「そうやね〜」
昨日、そらるさんのあの一言で皆も来る事になった。因みに今は新幹線の中。
月崎 「でもなんか意外やな。Aの出身埼玉とか千葉とかそこら辺かと思ってたけど岐阜なんやな」
A 「そうですよ。言ってませんでしたっけ」
月崎 「言ってへんで」
ありゃ。言ってなかったか。
相川 「Aちゃんは自分が岐阜出身だって事は分かってたの?」
A 「ああ。だけど如何しても実家だけ思い出せなくてな」
まあ小さかったし。
一ノ瀬 「………」
黒木 「およ、そらるんどしたん?元気ないけど」
本当だ。元気が無い。
一ノ瀬 「あ、ああ。考え事してただけだ」
黒木 「ふ一ん、ならええけど」
『まもなく岐阜一、岐阜に到着致します__』
浦田 「もう着くから降りる準備しろよ」
坂田 「は一い!」
敦 「……Aちゃん」
A 「ん?なんだ?」
敦 「その……無理しないでね」
……もしかして心配してくれてるのか?
A 「ああ、勿論。心配してくれてありがとな」
何年ぶりかの地元。そして嫌な思い出しかない実家。いい気分にはならねぇとは思うが、覚悟は決めてある。少しでも過去に囚われない為に。
____
夢主ちゃんを岐阜出身にしたのは作者が岐阜県民だからです。自分の出身にした方が書きやすいと思ったので。岐阜のことなんて知らねえよ!って思う方、すみませんm(_ _)m
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ハルハノ(プロフ) - 孤独少女さん» おお!そうなんですね!知り合いだったら驚きです笑 (2020年3月2日 20時) (レス) id: 4f2a1efb01 (このIDを非表示/違反報告)
孤独少女 - 僕も岐阜県出身です!もしかしたら知り合いかも知れませんねwww. (2020年3月2日 20時) (レス) id: 717497968a (このIDを非表示/違反報告)
ハルハノ(プロフ) - カナトさん» おお!岐阜出身なんですね!運命ですよ((( (2019年12月22日 7時) (レス) id: 4f2a1efb01 (このIDを非表示/違反報告)
カナト(プロフ) - ハルハノさん» だいぶ前の作品に失礼します!作者さんが岐阜とは……私と同じです!これは運命ですかね(((殴 (2019年12月22日 0時) (レス) id: 62a843f530 (このIDを非表示/違反報告)
月影 - 太宰さんに1票!何卒宜しくお願い致します! (2019年10月8日 4時) (レス) id: 1ed4457a8b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ハルハノ | 作成日時:2019年8月9日 18時