異能少女、学校通うってよ3【文スト】【歌い手】

99話 ページ24

そらるside



Aの……本当の事……



一ノ瀬 「まだ俺達が知らない事があるんですか？」



太宰 「あぁそうだ。君達はAちゃんの過去の話を聞いても受け入れるかい？」



全員 「「………」」



太宰先生の目は……本気だ。



浦田 「……Aがどんな状況で今まで生きてたかは知らねぇ」



うらた君がはじめに言葉を発した。



浦田 「ただ……俺は知りたい。Aの過去も全て受け入れて……改めて面と向かって話して……仲良く、なりたい」



敦 「浦田さん……！」



……うらた君の言う通りだな。



一ノ瀬 「俺もAの事を知りたいです。Aは……大切な仲間ですから」



相川 「ぼ、僕も知りたいです！」



まふに続いて皆も知りたい、と言った。思ってる事は皆一緒、て感じだな。



太宰 「ﾌｯ……良いだろう。分かった。話そう、Aちゃんの過去を。但しAちゃんがいる場所に向かいながらだけどね」



一ノ瀬 「！！ありがとうございます」



これで……Aの事をちゃんと知れる。それにもしかしたら＿＿＿



太宰 「着いてきなさい。Aちゃんを＿＿＿救おう」



全員 「「はい！！」」



A、待ってろ。お前を必ず救うから。

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