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波乱のはじまり…?? ページ46

「おぉ〜!!!東京の食事ってすげぇな!!」

よほどお腹が空いていたのか、
目の前の夕食に目をキラキラさせて見ている日向君。
その隣で影山君も微妙な表情(空腹の)をして、
出される料理をジーーーーっと見つめている。
その光景がなんと面白いものか。

お〜、腹減った〜、とガヤガヤしながら食堂にみんなが集まってくる。
そう。練習試合の後は待ち望んでいたであろう夕ご飯。
各々椅子に座って飲み物を注いだりと協力しながら準備を行う。

「・・・東京の食事って何……。特に変わんないでしょ…。」

研磨が半分呆れながら日向君の隣に座る。

「お!研磨!横の席に来てくれるのかー!?一緒に食べようぜ!!あ!Aさんも一緒に!!」

目をキラキラさせて研磨と私を、見つめる日向君。

「ありがとう〜、皆んなの準備が終われば一緒にいただこうかな。」

子犬のような無邪気な笑顔がとても可愛い。


皆んなのご飯を準備するために動こうとしたら、
咄嗟に研磨に手首を掴まれる。

「??どしたの、研磨。」

ジーーーっと私の顔を見る研磨。

すると急に研磨側に引っ張られ、
気づけば私の耳元には研磨の顔が。

"Aは、俺のとなり、ね。絶対。"

吐息がかるような小さい声がくすぐったくて、
研磨の少し低い声にドキッとする。


「…………うん、分かった。準備終わったら隣座るね?」

そう言ってその場を離れる。

「おーい、A。お茶無くなったんだけど新しいやつってどこにある?」

クロが空になった2リットルのペットボトルを持ちながらこちらへ歩いてくる。

(・・・そうだ追加で箱買いしてたやつまだ運んでない・・)


「お、その顔は何か忘れてましたの顔だな?」

「あ〜………運ぶの忘れてた…。取りにいってくるからご飯運んでて、よろしく。」

しゃもじをクロに手渡し(半強制)、私は食堂を出た。



ーーーーーーーー私の後に、ついて出てきた人がいるとも知らずに。

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設定タグ:ハイキュー!! , 孤爪研磨 , 音駒高校   
作品ジャンル:アニメ
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もざいく°° - 研磨まじ天使かわいすぎるようへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ (2015年7月23日 19時) (レス) id: 184990a4ad (このIDを非表示/違反報告)
猫猫 - リエーフ君がリエー君になってますよ! (2014年8月19日 9時) (レス) id: 14dad1c9cc (このIDを非表示/違反報告)
12歳 - リエーフみたいな人 嫌いじゃないですww (2014年8月18日 15時) (レス) id: cab097548d (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - まさかライバルは、リエーフとはな(笑)面白いですね!!!!! (2014年7月24日 19時) (レス) id: 46e8efd30e (このIDを非表示/違反報告)
猫耳(*´∀`*) - 寝る前に読んだらニヤニヤして寝れなくなったwwww (2014年7月19日 23時) (レス) id: ebbb2af475 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:うさぎ。 | 作成日時:2014年7月12日 23時

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