いざ、始まりの時 ページ41
「研磨、ナイス！」
体育館にはボールの音と靴の音、そしてみんなの声が響いていた。
「やっぱりいつ見ても皆すごいなぁ・・・」
あの後適当に誤魔化して、烏野の人達と一緒に体育館へ戻った。
研磨は私が倒れそうになったことをクロに話して、監督にも伝えてくれた。
試合直前――――――・・・
「・・・A」
「どうしたの？」
「・・・・絶対、無理しないで・・・」
「心配かけてごめんね？私なら大丈夫だから」
「・・・そう言ってまた倒れそうになったら・・・怒るから・・・」
そう言って研磨はコートの中へと入って行った。
(・・・ありがとう、研磨)
「「お願いシャーースッ！！」」
そして烏野と音駒の練習試合が始まった。
(ドリンクは準備出来てるから、あと何かすることは・・・)
他に仕事がないか考えていると、監督に声をかけられた。
「どうした？具合でも悪いか？」
「あっ、いえ！大丈夫です。他にすることがないか考えていただけで・・・」
「そうか。あまり無理はするなよ。お前さんがいないとあいつらのやる気がでんからな」
そう言って監督はニッと笑った。
「少しでも、皆の役に立ててるなら嬉しいです」
私は監督の隣にスコアブックを持って座った。
(みんなかっこいいな・・・)
音駒のバレー部の人は、私が言うのもおかしいけれど皆かっこよくて輝いている。
でも目で追ってしまうのは・・・・・やっぱり研磨。
(ダメダメ！試合に集中しないと！)
研磨はいつもめんどくさそうだけど、烏野と試合をしている時の研磨はいつもと違う感じがした。
「研磨、何か楽しそうだな・・・」
そして私は、あることに気がついた。
(烏野のセッター、影山くん・・・だよね？たしか菅原さんもセッターだっけ・・・)
私は烏野のベンチを見る。
するとそこには、一生懸命に声をだして応援する菅原さんの姿があった。
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もざいく°° - 研磨まじ天使かわいすぎるようへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ (2015年7月23日 19時) (
レス) id: 184990a4ad (このIDを非表示/違反報告)
猫猫 - リエーフ君がリエー君になってますよ！ (2014年8月19日 9時) (レス) id: 14dad1c9cc (このIDを非表示/違反報告)
12歳 - リエーフみたいな人 嫌いじゃないですww (2014年8月18日 15時) (レス) id: cab097548d (このIDを非表示/違反報告)
実(プロフ) - まさかライバルは、リエーフとはな(笑)面白いですね!!!!! (2014年7月24日 19時) (レス) id: 46e8efd30e (このIDを非表示/違反報告)
猫耳(*´∀`*) - 寝る前に読んだらニヤニヤして寝れなくなったwwww (2014年7月19日 23時) (レス) id: ebbb2af475 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うさぎ。 | 作成日時：2014年7月12日 23時
