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魔の洗濯物 ページ33

「はい、これも」
『わかりました』

「これもこれも」
『はい』

「これもこれもこれも」
『…了解です』



持ち場にさりげなく戻ると、たくさんの洗い物がつまれていた。
そしてさらに追加される。
…これじゃあ情報収集っていうより、普通に労働だよ。



そう思ったとき。



「………………が…………で、…………………」



話し声が聞こえた。
慌てて耳を済ます。



「お殿様がまた出掛けたんですって」
「ええ!?また?」
「私達のお給料も払わずぶらぶらぶらぶら。私来月辞めてやるわっ!」



…あれ?
お城の中の評判も悪いの?
しかも給料払わないって…



じゃあ何で、
こんなにたくさんの人がここにはいるんだろう?

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菜々香 - ほのかさん» コメントありがとうございますー!これからも頑張ります! (2022年10月2日 18時) (レス) id: 83caede52f (このIDを非表示/違反報告)
ほのか(プロフ) - このお話すごく面白くて大好きです💕これからも投稿頑張って下さい!! (2022年9月30日 19時) (レス) @page33 id: 3929e44e96 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:菜々香 | 作成日時:2022年8月10日 11時

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