今日:8 hit、昨日:4 hit、合計:13,573 hit
小｜中｜大
お城と疑問 ページ31
「今日から私達の仲間に入るお松ちゃんです。
はい、お松ちゃん、挨拶」
『今日からお世話になります、松です。
精一杯頑張りますので、よろしくお願いします』
私が配属された場所に、一平はいなかった。
まあ、しょうがない。
この広いお城だ。
一緒である可能性の方が低い。
私が与えられたのは食器洗い。
笹山の言う通り、水が当たっても崩れにくいお化粧にしてよかった。
それで、肝心の場所だけど、どうやらここは、食器洗い係だけでも10、20、30、40…50人以上いるらしい。
洗うお皿が多ければ多いほどお城の中の人は多いという事で。
警護だって手厚いはずだ。
…伝七、左吉、彦四郎。
今回、巻物をお殿様から取ってくる三人。
すぐ情報集めるから、待っていて。
『あの、これってどこにしまえばいいですか？』
「…」
『あの！』
「はい？」
近くにいた女中さんに尋ねてみる。
…大丈夫かな。ボーッとしてるように見えたけど…
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 39人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
菜々香 - ほのかさん» コメントありがとうございますー！これからも頑張ります！ (2022年10月2日 18時) (
レス) id: 83caede52f (このIDを非表示/違反報告)
ほのか(プロフ) - このお話すごく面白くて大好きです💕これからも投稿頑張って下さい！！ (2022年9月30日 19時) (レス) @page33 id: 3929e44e96 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：菜々香 | 作成日時：2022年8月10日 11時
