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彼らが早く動きたい、と言うので
準備不足を知識と予測で補いながら、動き始めることにした
os「A、α国の奴らはどんな感じやった？」
『……そうだな、我々国をかなり敵視していたのは確かだ
それと…まぁ、あまり性格が良いとは言えないだろうな』
ht「グルッペン、そこにいるかな？」
zm「ずっと痛めつけるタイプのクズか、ちゃっちゃと売り払って金にするタイプのクズか」
ci「……とりあえず、俺達の扱いは後者やったわけやな？」
どんどん皆が喋っていく
意見を持って発言するのは良いことだが…よくこれで会議がまとまるな
α国の資料を見ながら、横目に彼らを見た
tn「グルッペンがα国にいる可能性が高いなら、まずはα国を調べたいな」
rbr「出来れば内部を細かく見て回りたいんやけど……この人数でこのセキュリティ破るのはキツいで」
『中に入れればいいのか？』
rbr「え…？う、うん」
『それなら俺が行こう』
そう言うと、明らかに驚いた顔をした
ロボロだけでなく、全員が…
『お前達は顔が割れているだろう？』
ut「い、いやでも…危険やん！」
『どんなやり方にしろ、結局は危険を伴うんだ…変わらんだろ』
ut「んん……」
戦争があったのは1ヶ月と2週間前
そして依頼を受けたのは半年前
時間がかなり空いているが、理由をこじつけさえすれば入れないことは無いはずだ
……幸いにも、1つ…こじつけられそうな理由がある
sha「…せやな
俺達が入られへんのやから、もうAに頼るしかないやろ」
em「で、では！誰かを護衛に付けるというのは…？」
『………いや、バレるだろうな』
em「……！」
zm「護衛は付けるべきやろ」
問題ない、と言おうとしたが
その前にゾムが続けた
zm「α国の奴ら結構クズなんやろ？
Aのその髪、狙っとるかもしらんで？」
『………それは……』
zm「俺やったらそんなに顔割れてへんはずやし、一緒におっても平気やと思うで？」
tn「……俺も、1人で行くんは危ないと思う」
『トントン……』
見渡せば、皆トントンと同じ事を思っているようで
ここで首を横に振ることは出来なかった
……出来れば、誰一人として危険にさらしたく無かったんだが……
『わかった…頼む』
zm「任せとき」
shp「俺も行きます」
os「…じゃあ次は……」
話し合いが続き
終わったのは、深夜を回ってからだった
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おつきみ(プロフ) - 米さん» ありがとうございます……えへ (2020年12月1日 1時) (
レス) id: a31619cde8 (このIDを非表示/違反報告)
おつきみ(プロフ) - KAINkunさん» 修正致しました。ありがとうございます！ (2020年12月1日 1時) (レス) id: a31619cde8 (このIDを非表示/違反報告)
KAINkun - 141ページの「予備」の字が「呼び」になってますよ (2020年11月7日 15時) (レス) id: b78a3cc888 (このIDを非表示/違反報告)
米 - 朝起きて着替えもせず、すぐにこの小説を読んでしまう、米です！何故こんな素晴らしい作品を作れるのですか…？！おつきみ様の作品…神…！！！！ (2020年7月5日 9時) (レス) id: 869d5f693c (このIDを非表示/違反報告)
おつきみ(プロフ) - あららさん» 毎日！？ありがとうございます… 小説を書くコツは、自分も素人なのでこれといって思いつきませんが、色々な方の小説を読んで日々学習しています！お互いに楽しみながら頑張りましょう……！ (2019年8月28日 11時) (レス) id: a31619cde8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おつきみ
| 作成日時：2019年8月15日 11時
