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兄さんside(続き)
「そうだ…！お前、ブロンドの髪をした男を見なかったか？」
ni「ブロンド……？ここら辺では珍しいですね？」
「あぁ……それから」
赤い髪の男
ni「………！」
「…ま、赤い髪なんて本当にいるのか怪しいが……仲間がそう言っていたからな」
ni「赤は……確かに見たことありませんね」
しまったな
ここからそんなに距離の無いところの宿に、Aとゾムがいる
このままそこまで行かれたら、2人が危ない……
それに、ショッピ君達だって………
ni「………………」
「α国だったな？……それなら、この先を真っ直ぐ行くとni「すみません」」
バンｯ
「う………ｯ！？」
「な…貴様！何をする!!!!」
ni「………まずは1人」
相手は5人
既に1人殺った……から、あとは4人
これくらいなら俺一人で十分か
俺はすぐに２人目へと銃口を向ける
そしてまた、銃声が響いた
相手も銃を持っているようだけど、そんなことはどうだっていい
……俺だって、我々国の元･幹部
ni「これくらい相手に出来ないと、あの戦争大好きっ子には着いていけないからね……ｯ！」
何発か相手に撃ち込んだあと、俺は辺りを見渡した
白い雪の上に、いくつもの赤い斑点、そして5人の兵士達
………この寒さだし、放っておけば直に死ぬかな
銃を腰にしまいながら、俺は兵士達から武器を取り上げた
……まぁまぁ良い武器使ってるみたいだし、ついでに貰って行こうか
馬に持たせている荷物入れに慎重に武器を入れた
バンｯ
ni「……！？」
「動くな!!!!!!!!」
ni「……流石に、5人だけに探させないか……」
足元に出来た穴を見ながら、ゆっくりと振り返る
……また5人か
どうやら5人一組になって捜索しているらしいな
下手に動くべきじゃなかった、と今更になって後悔する
「……そこの兵士は、お前がやったのか」
ni「えぇ………まぁ」
「そうか」
銃口を向けられたまま、睨み合いが続く
先程まで使ってた銃に弾は詰めたけど、生憎今は腰にある
銃を取ろうとすればすぐに撃たれるだろう
さっきは油断してる相手だったから銃を抜いて撃つ、とかする余裕があったけど……
ちょっと………厳しいかな
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おつきみ(プロフ) - 米さん» ありがとうございます……えへ (2020年12月1日 1時) (
レス) id: a31619cde8 (このIDを非表示/違反報告)
おつきみ(プロフ) - KAINkunさん» 修正致しました。ありがとうございます！ (2020年12月1日 1時) (レス) id: a31619cde8 (このIDを非表示/違反報告)
KAINkun - 141ページの「予備」の字が「呼び」になってますよ (2020年11月7日 15時) (レス) id: b78a3cc888 (このIDを非表示/違反報告)
米 - 朝起きて着替えもせず、すぐにこの小説を読んでしまう、米です！何故こんな素晴らしい作品を作れるのですか…？！おつきみ様の作品…神…！！！！ (2020年7月5日 9時) (レス) id: 869d5f693c (このIDを非表示/違反報告)
おつきみ(プロフ) - あららさん» 毎日！？ありがとうございます… 小説を書くコツは、自分も素人なのでこれといって思いつきませんが、色々な方の小説を読んで日々学習しています！お互いに楽しみながら頑張りましょう……！ (2019年8月28日 11時) (レス) id: a31619cde8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おつきみ
| 作成日時：2019年8月15日 11時
